分譲マンションレポート/井口克美の分譲マンションレポート

【取材レポート】プラネスーペリア豊中グランデ

最近は「交通利便性」や「生活利便性」を重視する傾向がどんどん強くなっていますが、その2つを追い求めると、「住宅環境」や「住空間の広さ」などを我慢しなければならない傾向にあります。この4つの条件が揃ったマンションは数少ないですが、「プラネスーペリア豊中グランデ」は、そういうマンションの一つといえます。その恵まれた条件をご紹介しましょう。

井口 克美

執筆者:井口 克美

関西の住宅事情ガイド

「阪急梅田」駅へ直通12分。始発電車もある快適な交通アクセス。

最寄駅の阪急宝塚線「豊中」駅から、「阪急梅田」駅まで直通12分。
マンションから駅までの徒歩8分を足しても、都心まで20分台で行ける近さです。
また、「豊中」駅は急行停車駅ですが、朝は通勤特急も停車しますので、平日7時台17本、8時台19本と運行本数が多く、とても便利です。
しかも、都心に近い駅でありながら、始発電車がありますので、座って通勤・通学できる可能性も高いのです。
終電も12時45分と遅くまでありますので、この交通利便性の良さは都心立地といってもいいでしょう。
駅

阪急宝塚線「豊中」駅 

駅

阪急宝塚線「豊中」駅


駅前に、「商業・金融・医療・教育・レジャー」などの施設が充実

「豊中」駅で驚いたのは、駅前にとても金融機関が多いことです。大手都市銀行のほとんどが店舗を構えているのですが、大阪市内でもこれだけ一箇所に揃っているところは少ないでしょう。
それだけ重要な駅であるということの証です。
阪急宝塚本線は、1910年(明治43年)に宝塚駅と梅田駅を開業した箕面有馬電気軌道が始まりで、「豊中」駅は1913年(大正2年)に開業しましたので、関西でも歴史の古い駅です。
当時は沿線の住宅開発が盛んで、「阪神間モダニズム」と呼ばれていたように、当時の豪商の和洋折衷のモダンな住宅が建っていたようです。今でも、新屋敷住宅(豊中市末広町)には当時の住宅が残っており「豊中百景」にも選ばれています。このように、「豊中」駅は、古くから重要な駅でしたので、自ずと住宅街として発展していったのでしょう。
駅前

阪急宝塚線「豊中」駅前

駅周辺には、銀行だけでなく様々な生活施設が集まっています。
阪急オアシスやコンビニエンスストア、商店街などがありますので、日々の買い物には便利です。レストランやファストフード店なども数多くありますので、外食も楽しめます。
また、民間学童保育などの子育て支援施設や、学習塾などもありますので、子育て家族にとっては心強いですね。病院もそろっていますので、あらゆる世代にとって快適な施設が駅前に揃っていると感じました。
エトレ豊中

エトレとよなか(徒歩8分)

オアシス

阪急オアシス(徒歩8分)

店舗

駅前ビル内店舗

スクール

アフタースクールKippo豊中店
 

閑静な住宅街。公園も近く、緑の自然に恵まれた住環境

駅から少し歩くと、駅前とはまたうってかわって、閑静な住宅街が広がります。
駅からマンション建設地までは、フラットな道のりを歩いて8分。豊中市は山の手エリアなので、どうしても坂の多いところが多くなるのですが、これだけフラットな街は貴重ですね。
街をいろいろと散策していると、「高校野球メモリアルパーク」を見つけました。なんと、ここには昔グランドがあって、第1回・第2回の全国中等学校優勝野球大会(現全国高等学校野球選手権大会)が開催された場所だそうです。甲子園のルーツがここにあったのですね。あらためて街の歴史を感じました。
メモリアルパーク

高校野球メモリアルパーク

メモリアルパーク

高校野球メモリアルパーク

マンション建設地の周辺も閑静な戸建て街で、とても静かで落ち着いた感じがしました。
近くには久保公園(徒歩4分)をはじめ、大小様々な公園が有りますので、ゆっくりと時間を過ごしたり、自然を感じることが出来る環境が整っています。
活気あふれる駅前とはまた対照的な住宅環境ですので、とてもメリハリが利いています。
公園

久保公園入口(徒歩4分)

公園内2

久保公園内(徒歩4分)

公園3

玉井町西公園(徒歩3分)

また、豊中市立箕輪小学校(徒歩6分)や豊中市立第五中学校(徒歩4分)などの小中学校にも近く、大きな幹線道路を渡らずに行けますので安心です。
子育て環境に恵まれた立地と言えるでしょう。
小学校

豊中市立箕輪小学校(徒歩6分)

中学校

豊中市立第五中学校(徒歩4分)

 

9階建て、総戸数120戸の大規模マンション

外観は、ライトベージュ系のアースカラータイルを基本として、周りの風景に溶け込むように考えられており、エントランスもボーダータイルと間接照明を使って落ち着いた雰囲気になっています。また、歩道も整備して植栽し、提供公園も作っています。
ランドプランにおいては、南向きを中心としたL字型配棟にして建物に開放感とゆとりを持たせています。
周辺は静かな住宅環境が整った住宅街ですので、事業主の大林新星和不動産は、既存の街並みや景観環境に配慮しながらマンション開発を行っています。今回のプロジェクトは、「豊中プラネスーペリアシリーズ」第2弾であり、第1弾の「プラネスーペリア豊中(2015年3月竣工)」を見れば、既存の街並みや住宅環境に配慮した同社のマンション作りの取り組み姿勢がよくわかります。
道路

建設現場の前面道路

提供公園

提供公園


平均専有面積80平米超のゆとりのプラン。

住戸の専有面積は77.65平米~84.96平米、平均80平米超と広めのプランになっています。関西の専有面積は年々狭くなってきており、2015年の上半期が平均約64.6平米(不動産経済研究所データより)ですので、広い専有面積の住戸が少なくなっています。広さを求める人には魅力的だと思います。
また、間取りは3LDK・4LDK、全9タイプ36メニューありますので、自分の好みに合ったプランを選ぶこともできるでしょう。
他にも、「スマートマンション導入加速事業」においてスマートマンション認定されていますので、電力会社から高圧電力を一括して購入して各住戸に分配することで、入居者に電力会社より5%程度安い電力を供給したり、マンション全体を「MEMS(マンションエネルギーマネジメントシステム)」でコントロールすることで、マンションの共用部分の電力を節電したりします。また、ECHONET.やLite対応のスマート家電を持っていれば電力の見える化や、家の外からもスイッチのON、OFFの制御が可能になりますので、入居者にとってもメリットが多いでしょう。

「プラネスーペリア豊中グランデ」は、
1・都心まで徒歩時間を入れても20分台という「交通利便性」
2・駅前に生活施設が充実しているという「生活利便性」
3・緑の自然が多い、「静かな住宅環境」
4・平均面積80平米超という「広い住空間」
という4つの要素を兼ね備えたマンションだと言えます。
また、あらゆる世代にとっても暮らしやすい街となっているので、時間が経過して、自分たちのライフステージやライフスタイルが変化しても、安心して快適に暮らせる街だと思います。

当マンションは現在モデルルームオープン中で、12月に販売される予定です。
「交通利便性」も「生活利便性」も「静かな住宅環境」も「ゆったりとした広さ」も手に入れたいという欲張りな方におすすめのマンションです。
モデルルームに行って、ぜひその目で確かめてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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