2:腹ごしらえをする
歌舞伎座の道を隔てたすぐお隣
ほかにも歌舞伎座の周りをぐるっと一周すると、1000円前後で食べられるお店は、たくさんあります。
店内は明るく、入ると甘いカステラの香りが。2階で軽食を食べることができます。ガイドは今回サンドイッチを選択。ふんわりとした卵とハム、野菜などでおいしくいただきました。単品でもOKですが、サラダとコーヒーを付きたので1200円。この時点で計2600円です。なお、男性などしっかり食べたいなら、パスタ系のランチがいいかもしれません。
3:一幕見を観る
トイレ、ロッカー、自販機あり。売店なし
一幕見は、1階や3階の売店を使うことはできません。飲み物の自販機はありますが食べ物は欲しければ外で調達してくるしかないですね。なお、ロッカーはあります。
整理番号順に廊下に整列しますが、時間になって会場にはいれば、自由席です。会場内のなるべく正面から右寄りの席を取ると、花道も少し見えやすいですよ。
こんな感じで舞台が見える
もちろん、値段が全然違うのですから、1階の席で観る迫力にはかないません。けれども4階には4階の良さがあります。それは、舞台の全体が見渡せることです。
舞台全体が見えるとその絵画のような美しさも、1階で見るのとはまた別の趣があります。
役者、音楽、舞台ともに超一流ライブ。これが、演目によって1000円~2000円くらいで観ることができます。プロの解説つきでも500円プラス(そうそうイヤホンガイドは、通常700円ですが、一幕見なら500円です)。本当に安いですね。
さて、この日ガイドが観たのは「一條大蔵譚」。しっかりと一幕楽しみました。長丁場ではないので、集中してみることができ、疲れも出ません。
イヤホンガイド500円分を追加して、この時点で計3100円です。
>>歌舞伎を見終わったあとにも、まだまだお楽しみは続きます。