垂れたベルトや無理やり隠した剣先はビジネスではNG!
トレンチコートは幅広い層の定番ワードローブ。
トレンチコートを着るときに、意外に迷うのが付属のベルトをどのように結ぶのかというところ。皆さんは余ったベルトの先をどうしていますか? 実際、街のビジネスマンたちも、いろいろな方法で長すぎるベルトを“隠そうとしている”場面を見かけます。
ベルトが垂れ下がってブラブラしていると、なんとなくだらしない印象。
そこで今回は、ベルトループの位置やベルトの長さを問わず、トレンチコートのベルトを簡単に前結びでき、前からも横からもきれいに見える方法を覚えておきましょう。
ベルトの剣先をポケットに隠す方法 (フロント結び)
ベルトが垂れ下がらないのでだらしない印象がありません。
手順1:ベルトループに通す
まずはベルトのバックルを締めて、ベルトループにベルトを通します。
手順2:巻いたベルトの内側に、剣先を通す
ポケットあたりで、ベルトの剣先をベルトにくぐらせ、輪をつくります。
手順3:輪のなかに剣先を通す
ベルトの下からくぐらした剣先を、輪の中に通します。
手順4:剣先をポケットにIN
輪を通した剣先を絞り、ポケットの中に収めて出来上がりです。
完成! 正面から見ても。剣先がポケットに収まっています。
いかがでしたか?
中途半端で収まりの悪い長さのベルトの剣先部分を結んでポケットの中に収めれば、トレンチコートの着こなしがきれいできちんとした印象になります。ぜひ実戦してみてください。
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