香港の言語
香港の公用語は広東語と英語。イギリス植民地だったこともあり、英語を話す人の割合が高いのが特徴。ホテルや観光客が多い店では必ず英語は通じますが、マーケットや観光地化されていないところでは通じない場合もあります。タクシーなどは行き先を漢字で書いて見せればわかってもらえますよ。日本語を習っている香港人も多く、特に若い世代は日本のドラマや芸能人が人気ということもありカタコトの日本語を話せる人は少なくありません。レストランでは日本語のメニューがあるところもあります。親日的な香港人は多く、留学経験や東京以外でも北海道や福岡に行ったことがあるという人も多いようです。最近では北京語(普通語)人口も増えています。
香港の喫煙事情
2009年7月1日から喫煙規則法により以前は問題なかったバーやナイトクラブ、麻雀店などでも全面禁煙となりました。駅構内やビーチ、公園、レストランやホテルのロビー、ショッピングモール内でももちろん禁煙。中には喫煙エリアが設置されているところもあります。町中に置いてある灰皿付きのゴミ箱の周辺では喫煙できるので、全く吸えないという訳ではありませんが、禁煙エリアでの喫煙は5,000香港ドルの罰金が科せられるのでご注意を。空港にはスモーキングエリアがあるので、愛煙家の人は飛行機に乗る前に吸いだめ(!?)しておきしょう。香港のホテル・宿泊施設
世界中からの観光客を受け入れるキャパシティーがある香港は、宿泊施設の数や種類もたくさん。予算やエリアに応じて様々な選択肢があります。代表的な観光エリアである尖沙咀を例にあげれば、こんなにレベルの違う宿泊施設が同じエリアに共存しているというのも香港ならでは。ライトアップされたペニンシュラホテル
香港のホテル、といえば知らない人はいないペニンシュラホテル。1928年に香港で初めてオープンした歴史のあるホテルです。植民地時代を思わせるエレガントなロビー。この最高級ホテルは1泊3,500香港ドルから。
■YMCA
ペニンシュラのすぐ隣で宿泊料半額以下!と穴場のホテル。同じ立地条件のYMCAはなんと1泊700香港ドルから。堅苦しい雰囲気はないので、家族連れに人気のホテルです。
■重慶マンション
世界中のバックパッカーが集まるのが重慶マンション。この建物の中には80のゲストハウスがあり、ベッドは12香港ドルから借りることができます。インド人が多いエリアなので、本場インドカレーのお店も何軒か入っています。