相手の条件より、真の幸せを掴むマッチングを重視!
アラフォー婚活女性のみなさん!今日もまた「なかなかいい相手に巡り合えない……」なんて嘆いていませんか? 世の婚活女性はお相手に対して「学歴が…」「収入が…」「年齢が…」とそれはそれはチンマイ戯言をよく口にしています。
いいですか? そんな事ばかり言っているから結婚できないんです!!!
そもそも、あなたの本当の幸せって何? 相手に求める条件が学歴や収入、そして年齢!? いやいや違うでしょうよ。そんな受け売りの幸せではなく、アラフォーにはアラフォーの真の幸せがあるんです。
私が代表勤める結婚相談所「マリーミー」は、アラフォー婚活女性の駆け込み寺です。もちろん私自身も多くの会員さんを担当していますし、むしろ、当相談所で成婚するカップルの9割は、私がマッチングしているんです。なぜか私が「ビビビビビ!」と感じた方同士は高確率で成婚していくんです!
そこで今回は、実際に私が「ビビビビビ!」と来て、しっかりご成婚した3組の勝ち組のハッピーアラフォー女子たちから学ぶケーススタディをご紹介しましょう。
「決め手は優しさ」 41歳女医と35歳男性国家公務員の場合
まず1組目は、41歳の女医さんと35歳の国家公務員さんのカップルで~す。この女性、入会から2ヶ月半で成婚! そして現在は別居しながらの新婚生活をエンジョイしています。
「えっ、新婚なのに別居生活!?」――と思うかもしれませんが、結婚するって、一緒に住んで子育てして、女性が家事をして……ってだけじゃないんですよ。今や結婚のスタイルもさまざま。晩婚化が進み、子育て婚が当たり前の時代はとっくに過ぎました。こうでなければいけないという考えは視野を狭めるだけ。 アラフォー婚活で必要なのは“捨てる勇気”と“気付く賢さ”です! あれやこれやと条件を並べる前に、正々堂々と相手に惚れて、フニャフニャのトロトロになればいいんです!!
しかも、実はこのお二人、遠距離婚活で結ばれました。女性が札幌、男性が青森。お見合いは私の「ビビビビビ!」で当相談所から依頼したので、女性が飛行機で青森の男性に会いに行くことに。実は、この女医さん、男性の収入が自分よりも低いことで、最初は乗り気ではありませんでしたが、彼の紳士的で誠実な態度に直面するとすっかり気持ちが変わったようです。
その日の彼は、空港でニコニコしながら彼女を待っていたそうです。彼女のために用意した手土産を持って、「遠いところお越しくださり、ありがとうございます」としっかりと誠実にエスコートしてくれたそうです。彼女は彼の態度やエスコートに今までになかった“優しさ”を感じ、トロトロに惚れ込み、ほどなくして真剣交際をスタート。その後、2ヶ月半で成婚退会されました。
ここで注目したいのが、彼女は結婚を決めるときには、彼の年収を気にも留めなくなっていったこと。彼女は彼に出会って、収入なんかよりも“優しさ”に包まれることの方が大切だと気付いたんですよね。さらに、彼も彼で、彼女が今まで築きあげたキャリアを心底尊敬していましたし、また年上女性の包容力にトロトロにほれ込んでいたんです。
わたしには見えていましたよ、この結果! 彼女の職業や性格から、彼女にはこのカテゴリーの幸せが必要だって最初から感じていたんですから。今も定期的に近状報告がありますが、現在もラブラブなおふたりのままです♪
「これが愛されるってことなんだ…」41歳男女、同年齢婚。
次は、「年上、エリート」希望の41歳のアラフォーエリート女性の会員さんが、同年齢婚を果たしたケースです。当初、彼女は『年上で東大卒のエリート男性』と『同年齢41歳の経営者』、2名の男性会員とのお付き合いを同時進行していました。
「あーどっちにしよー……」と迷っている彼女に、私は「当然!」という顔つきで41歳の経営者をお勧めしました。理由は明確。話を聞いているだけで彼女は手に取るように明確な“愛情”をもらっていると感じられたから。
しかも彼女に41歳の彼に踏み切れない理由を聞くと、「デートが割り勘で、年収が……」ということで、彼女はここでも“収入”を理由にしていたのでした。では、なぜ年上の東大卒エリート男性にも踏み切れないのかと言うと、「結婚の条件には合っていても、“愛”を感じられないから」。お金があっても、余裕があっても、“愛”がなきゃ結婚はイメージできません。また、彼女とのデートで前の奥様の悪口ばかり言っていたことも気になっていたのだそうで、性格面でも不安があったということでした。
愛されてるってどんな時に感じる?そう感じさてくれる人と出会えて幸せになりました。(C) Alex Borras Camps (改変 gatag.net)
最終的に、彼女は41歳の男性と成婚しました。この彼がまたすごーく純粋で素敵な方でね、「好きだ! 好きだ!! 好きだー!!!!」っていう素直で、情熱家タイプなんですよ。あとで彼に聞いたところ、女性慣れしてなくて彼女とは同年齢だったという甘えもあり、デート代は割り勘にしちゃってたみたいなんですね。もし彼女がたったそれだけの理由で断ってしまっていたらと思うと……本当にもったいない!!
収入? いいえ、それよりも“愛”なんですよ。
この彼女は真剣交際スタートをして1ヶ月で成婚退会していきました。
「これが愛されるってことなんだ……」そのときに彼女が残したこの言葉です。今でも思い出すと微笑ましく思いますね。彼女には収入ではなく、この“本当の愛情”というカテゴリーの幸せが必要だったんですよね。私は、「彼女にはピッタリな方だなぁ」っていつも思っていましたから!
>>2ヶ月、1ヶ月とビビビ成婚が続きましたが、なんと3週間で成婚した例も!