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熱めの長湯は×!潤い美肌を遠ざけるNG風呂習慣5つ

温かいお風呂が恋しい季節がやってきました! しかし、楽しみなお風呂タイムも、一歩間違えると肌のうるおいを奪う原因に……。うるおい美肌を目指すなら今すぐ改善したい、5つのNG習慣をご紹介します。

城後 紗織

執筆者:城後 紗織

化粧品・時短美容ガイド

気温が低くなるこれからの季節にうれしいお風呂ですが、一歩間違えると肌のうるおいを奪う可能性も!? たとえばこんな習慣、あなたは実践していませんか?

NG習慣その1.体をゴシゴシ洗う

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“泡でなで洗い”でも、肌の汚れは十分落とせます。

体を洗う時、ナイロンタオルやボディブラシなどでゴシゴシこすってはいませんか? ゴシゴシ洗うと摩擦による刺激で角質層を傷つけてしまい、肌のバリア機能が損なわれて肌の乾燥が進む恐れがあります。場合によっては、色素沈着の原因になることも。

うるおい美肌をキープするためには、ボディソープや石鹸をしっかり泡立ててから、手で体をなでるように洗いましょう。泡立てが面倒な人は、泡で出てくるボディソープを使うと便利です。


NG習慣その2.お風呂は熱めのお湯が好き

NG習慣その3.つい長湯してしまう

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ついつい長湯、していませんか?

寒い季節は熱いお風呂に入って体を温めたいと思う人も多いはず。しかし、42℃以上の熱いお湯は肌への刺激が強いうえ、肌のうるおいを守る皮脂を急速に奪います。また、長湯をしすぎると、肌が本来持っているうるおい成分、NMF(天然保湿因子)が流出して肌のバリア機能が低下し、肌の乾燥が進む要因に。

入浴にはさまざまな目的がありますが、“肌のうるおいを守る”という視点でいえば、38~40度前後のぬるめのお湯に15~20分程度浸かるのが理想的です。


NG習慣その4.入浴剤を活用していない

お風呂の美容効果を高めてくれるのが、入浴剤。血行促進効果の高い炭酸ガス系入浴剤や心身をリラックスさせるアロマ系入浴剤など、さまざまな種類のものがありますが、うるおい美肌を目指す人におすすめなのは、保湿成分が配合されたスキンケア系入浴剤です。

角質を柔らかくして肌をなめらかにするとともに、あせも・ひび・あかぎれの予防効果があるものも多く、毎日のお風呂に取り入れることで入浴後の乾燥を抑えることができます。


NG習慣その5.ボディケアをついサボりがち

体がポカポカ温まって気持ちの良いお風呂上がり。ゆったり余韻に浸りたいところですが……何よりもまず必要なのは一刻も早い保湿。入浴後の肌はみずみずしくうるおっているように見えますが、実はバスルームから出た直後から水分は蒸発し始め、乾燥が猛スピードで進んでしまうのです。お風呂上がりはローションやミルク、オイルなどですぐさま保湿ケアを行いましょう。

お風呂上がりはどうしても慌ただしいなら、バスルーム内で保湿ケアを済ませてしまうという方法もあり。バスルームから出る直前、まだ水滴が残っている状態の肌にボディオイルをまんべんなくなじませた後、タオルでそっと水気を拭き取れば、肌がしっとりと落ち着きます。

空気の乾燥も進むこれからの季節、毎日のお風呂習慣を見直して、肌のうるおいを守り抜いて下さいね!
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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