「ストームウェルト」との違いが解り辛い「スプリットウェルト」の意匠です。こちらは ウェルトが途中で二股に裂けている、と申し上げればご理解いただけるかな?向かって左が「ストームウェルト」、右が「スプリットウェルト」です。またどちらも左側が内部に潜り込んで「掬い縫い」が施され、右側が表面に露出し「出し縫い」が行われます。防護壁の上端に注目。前者は丸く整形されていますが、後者は革の断面そのものでより素朴な雰囲気です。「スプリットウェルト」にはご覧のように、防護壁の側面にステッチが掛けられているものもあります。ただしこれはあくまでも飾り。アッパーと縫われてはいません。上の写真の仕様と混乱しがちなのが、この「リバース・ウェルテッド製法」の底付けです。こちらは防護壁の側面のステッチでアッパーと縫われており、ウェルト断面もY字状ではなくL字状です。この写真の記事を読む※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。