「名古屋」駅1km圏の「納屋橋東地区第一種市街地再開発事業」がスタート
制震構造採用の地上29階建て 「プラウドタワー名古屋栄」がデビュー
平成27年の都道府県地価調査で、全国一位と二位の上昇地点になった「名古屋」駅前エリア。近年駅前では、大型ビルの建設が相次ぎ現在も開発が進行中。中央リニア新幹線や堅調な地元企業の好業績も不動産ニーズの高まりもその一因です。「プラウドタワー名古屋栄」(野村不動産 NIPPO 三菱地所レジデンス)は、「名古屋」駅から1km圏の広小路通と堀川が交差する納屋橋エリアに誕生する制振構造採用の地上29階建て全347邸の大規模タワーマンションです。構想から約30年の納屋橋東地区第一種市街地再開発事業の住宅棟。所在は、名古屋市中区栄一丁目、東山線・鶴舞線「伏見」駅より徒歩6分の地。三越栄店、松坂屋など商業の拠点として賑わいを増す栄エリアも1.5kmにあり商業利便性の高い立地です。
開発エリアは、北側が広小路通に接し西側が堀川側の道路に面した1万平米超の街区。リッチモンドホテル、東宝ビル名古屋、ヒルトン名古屋などが建ち並ぶ整然とした一角です。街路樹が並び美しい景観を形成。既にクレーンが入り工事が始まっていますが、堀川を西側に抱くこともあり現地は、開放的な印象を受けます。
商業施設やオフィスを併設 奥まった位置に住宅棟を配棟
スーパーマーケットやカフェ、専門店、医療施設、銀行などが開設予定
1万平米以上の敷地には、オフィスや銀行とともにスーパーマーケット、カフェレストラン、医療施設や専門店が開設される予定。住居棟であるタワー棟を奥に配置することで、開放的な居住性を確保しています。堀川の対岸までは、住棟から約91mも確保されています。また、タワーパーキングの出入口と歩車道分離を実現。スムーズな動線が確保されています。建物デザインは、光井純&アソシエーツ建築設計事務所が担当。シンメトリーな洗練された外観デザインは、ランドマークとして存在感を放つでしょう。名古屋では、過去を遡っても数少ない商・業・住一体の複合再開発。都心居住を快適にサポートする生活関連施設が身近に整っているのは、とても便利に感じます。中央部の階段状のテラスからは、堀川を一望。施設をサードプレイスとしても使いこなし、非日常的な時間を日常的に過ごせることでしょう。
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