開平望楼群、その他の見所
赤坎の騎楼群。赤坎には600もの騎楼が現存しており、数々のアーケードが残されている。左に進むと赤坎影視城が現れる
■立圓
左から、立圓の半立楼(半はさんずい付)、炯廬、楽天楼、明廬
世界遺産に登録された4つの村のように住人がいるわけではなく、テーマパークのような形で保存されている。
自力村や立圓周辺の塘口鎮には多くの望楼が残されており、美しい村が点在している。自力村や立圓の周辺の村々にも注目してみてほしい。
■赤坎
赤坎の騎楼アーケード。この辺りは食べ歩きがとても楽しい
■南楼
1912年に潭江の脇に建設された望楼で、対岸を監視する更楼として建てられた。1945年7月、7人の中国人が7日にわたって日本軍と激闘を繰り広げたことから抗日戦争の象徴となり、のちに南楼七烈士の彫刻が据えられた。あちらこちらに見られる銃弾や砲弾の跡が痛々しい。
■開平市内
開平の市内にも望楼は残されている。近代的なビルの間に突如現れる望楼もまた風情がある。