ネットショッピングは、家計のどの費目でも使っている
ネットショッピング、何に使っている?
ネットショッピングの購入費目のうち、最も多い支出は、旅行、運賃で、全体の2割を占めています。旅行・運賃は、頻繁に利用しない代わりに、金額が大きくなる傾向にあるため、支出割合として大きくなっているといえるでしょう。旅行・運賃以外の支出では、食料品・飲料・出前などの食費関連(12.9%)が次に多く、家電・家具(10.6%)、衣類(10.3%)、書籍・CD等(デジタルコンテンツを含む)(9.4%)、医療・健康食品・化粧品(8.4%)となっていて、家計の支出項目に対して、まんべんなく利用されていることがわかります。
ガイド平野家でも、食費・日用雑貨関連は、ネットスーパーを利用していますし、家電・家具も比較サイトを利用しながら、ネットで購入することが多くなっています。旅行や出張の際の乗車券や宿の手配は、ここ数年は、窓口を利用した記憶がありません。そう考えると、家計の支出のうち、ネット購入している割合は、通常の家庭と比べると、かなり高くなっているかもしれません。
家計のネットショッッピングの支出をチェック!
ネットショッピングは、正しく利用すれば、時間とお金の節約を同時に叶えてくれる、便利なツールです。けれども、気軽さが逆に仇となって、ついつい、余計なものを購入してしまう恐れもあります。平均的な世帯のネットショップ支出と比べて、多いか少ないかを比較しても、あまり意味のないことですが、ご自身の家計を数年前と比べて、ネットショップの利用率がどのくらい増えたか、そして、ムダな買い物をしていないか、一度、チェックすることをオススメします。【関連記事リンク】
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