水郷の街、朱家角でのどかなコーヒータイム

朱家角店テラス

1階のテラス席。江南の風に吹かれながら、コーヒー片手に放生橋を眺められる特等席です。


歴史の古い水郷の街、朱家角のスタバも見逃せません。上海市街からバスで1時間ほどで行くことができます。バスは予約不要のため、思い立ったらすぐに行けることが魅力。

朱家角店外観

落ち着いた色合いの建物。中国建築と隣り合っています。

場所は古鎮の入口のすぐ近く、尚都里エリアにあります。
朱家角のシンボルでもある放生橋と運河を臨む絶好のロケーション。2階建てで、1階にはテラス席、2階にはバルコニーがあります。運河沿いに並ぶ瓦ぶきの屋根の古い建物や、水路を船が行きかう風景を眺めつつ、のどかなコーヒータイムを楽しむことができます。

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■朱家角尚都里店
住所:上海市青浦区朱家角新風路268弄2号 1層101/102室 & 2層1-2(03)A室
TEL:021-5925-6057
営業時間:9:30~21:30
定休日:無休
アクセス:普安路(延安中路寄り)のバスターミナルから高速バス「滬朱高速快線」に乗車。終点より徒歩約10分。



詩や江南家具に囲まれた、文芸が香る蘇州の店

蘇州店の店内

2階の店内。江南地方で長く親しまれている文化人に敬意を表した空間です。


まだ物足りないというスタバファンは、もう少し足をのばして蘇州へ。
蘇州へは上海虹橋駅から高速鉄道でわずか30分。最近は地下鉄が通り、蘇州市内の移動もぐっと便利になりました。目指す店舗は山塘街(シャンタンジエ)という古い繁華街の近くにあります。高速鉄道が到着する蘇州駅から地下鉄で一駅という好立地です。

蘇州店外観

山塘街の景観にあわせた木造の建物。(写真提供/Starbucks East China)

山塘街は1100年以上の歴史をもつストリート。土産店などが並び、蘇州の定番観光地の一つです。
地下鉄の出口からこの通りを歩いて行き、北浩弄という道と交わったところに店舗があります。周囲の建物にあわせた木造の2階建てです。

2階に上がると、正面奥の壁に肖像画と詩が! 蘇軾(そしょく)という人物を描いた画と、彼が詠んだ「行香子・清夜無塵」という詩です。蘇軾は11世紀に活躍した文学者であり政治家。江南地方で非常に親しまれている文化人です。余談ですが、蘇軾は蘇東坡(そとうば)の名前でも知られ、美食家だったことでも有名。東坡肉(トンポウロウ)をはじめ「東坡」のついた名物料理が江南地方にいくつも残っています。

家具などの設えも情緒たっぷり。テーブルや椅子、ランプ、桟、欄干など、細かいところにまで江南調の意匠が施されています。
コーヒーと共に、江南地方の悠久の歴史と文化が香るスターバックスなのです。

蘇州店コーヒー&ケーキ

ゆっくり読書がしたくなる空間です。

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■蘇州山塘街店
住所:蘇州市金△(門構えに昌)区北浩弄5号(山塘街入口の近く)
TEL:0512-6550-8960
営業時間:9:00~22:00(金、土は~23:00)
定休日:無休
アクセス:蘇州地下鉄2号線「山塘街」駅より徒歩約10分






杭州の風景区に佇む、風格のある店

杭州店外観

威厳に満ちた店構え。曲院風荷は蓮の花の名所として知られています。夏が見頃です。(写真提供/Starbucks East China)


さらにディープなファンを自覚する人は杭州へ! 上海虹橋駅から高速鉄道で約1時間で着きます。
曲院風荷(チュイユエンフォンフー)というエリアにある店舗が有名です。このエリアは西湖十景といわれる湖のほとりの風景区。店舗は周囲の雰囲気に調和した風格のあるつくりになっています。テラス席もあります。

杭州は龍井(ロンジン)茶という緑茶の里として知られ、周辺には中国茶館がたくさんあります。残念ながらスタバには龍井茶はないのですが、あえてここでコーヒーを飲むのも一興。

杭州にも地下鉄が開通しましたが、この店舗に近い駅はまだないので、杭州駅からタクシーで向かったほうがスムーズです。

杭州や蘇州へ行く際は高速鉄道が便利。ただし、時期によっては当日だと満席で切符がとれないことがあります。確実に行く場合は事前に切符を手配しましょう。

杭州店2

杭州にはこの曲院風荷店のほかにも個性的な店舗が何軒かあります。(写真提供/Starbucks East China)

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■杭州曲院風荷店
住所:杭州市西湖区北山街82号 曲院風荷竹素園商業網点
TEL:0571-8796-1663
営業時間:9:00~20:00(土、日は8:00~21:00)
定休日:無休
アクセス:「杭州」駅よりタクシーで約15分



次ページでは、中国ならではのスタバ情報を紹介します。