単なる友達から抜け出したいアナタへ
ただの友達だったのが急激に恋愛へ発展?(c)Jon Huang
「友達以上、恋人未満。ヤキモキしたこの状態をなんとかしたい!」
――こうした悩みは、長期に渡って続き、どうやら特定の人にとってはなかなか解決しがたい悩みのようです。
一方で、友達として認識されずにすぐ恋人の状態になれる人もいます。また、最初は友達だったのに、いつの間にか恋人の状態に変化することが上手な人たちもいます。この違いは、一体なんなのでしょうか?
こうした悩みに対して解決の糸口があります。
「ずっと友達のままで、恋人にはなれない」というパターンを打ち破り、人間関係が変化することが、できるかもしれません。それは、『ティッピングポイント』というワードとその考え方です。
2人の関係がガラリと変わる、恋愛の『ティッピングポイント』
変化が出るまで表向き分かりにくいパターンも
「水は何℃で沸騰しますか?」
――答えは簡単、100℃ですね。水は100℃になると沸騰しますが、100℃に至るまでは沸騰することはありません。
このように、『ティッピングポイント』は、「ある状態がひとつの臨界点を超えることで、大きな変化を迎えるための“重要な小さな変化”」のことを言います。水の沸騰で言えば、『100℃を超えること』が“重要な小さな変化”だと言えます。
水の沸騰以外でも、日常生活で似たような経験はあなたにもあると思います。例えば、苦手だったスポーツが、ちょっとしたコツを知ることで急にうまくなった。伸び悩んでいた営業の成績が、街でふと見かけた広告のワードがきっかけで急加速で上昇した……など。私たちの生活の多くに、この『ティッピングポイント』は潜んでいます。
これまで大きな変化を迎えるには、それに見合う多大な努力が必要だと考えられていました。もちろん、量が質を生むということもあるでしょう。しかし、的外れな努力では望む変化は得られない可能性もあります。
>>すぐに恋人になれる人が実践している決定的なポイントを探るには?