桜井結衣の恋愛コラム

魅力の運用してる?女の価値は「マンション」と同じ(2ページ目)

男性が恋人を選ぶとき、外見の美しさは外せない条件だといいます。しかし、外見の美しさは時とともに霞んでいくもの。それでは一体どうすればいいのか、悩みますよね。女の魅力を「マンション」に置き換えると「魅力の運用法」が見えてきます。

執筆者:桜井 結衣

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マイナスポイントをカバーする強みを持て

趣味に生きる女性

マイナスポイント以上に魅力的な付加価値を!

あなたが、もともとリーズナブルなエリアで、築年数が進んだマンションだった場合の対策を考えて見ましょう。

やや駅から遠く、窓からの景色が悪い、地盤にも不安がある……などといったマイナスポイントがあるマンション。どのように価値を上げることができるようでしょうか。実際にあった例で考えると、「マンション内にヘルシー料理で人気の食堂を開設して人気物件になった」、または、「マンション内にワインセラーがあり、ソムリエがいるというマンションはワイン愛好家から人気の物件」という話があります。このように、マンションそのものよりも「付加価値で選ばれる物件」もあるのです。

恋愛だとどのように引用できるでしょうか? 
シビアに考えると自分が高値で売れそうな人気物件ではないと見積もれた。
ならば、付加価値として料理上手になる、または、趣味の合う男性をターゲットに絞って恋活・婚活するということにつながるでしょう。

エリアに驕ってメンテナンスを怠るのは危険

美人女性は、まるで「都会の街を見下ろす、夜景の見える高級マンション」?(c)MikeBehnken

都会の街を見下ろす高級マンションの価値はいつまで続く?(c)MikeBehnken

逆に、自分は高級エリアのデザイナーズマンションだと思っている方も、注意すべきです。外見しか魅力がなかったマンションが激しい経年劣化をし始めた場合はどうでしょうか?
たとえ、高級マンションでも、メンテナンスに気を配らなければ価値はすぐに暴落します

見た目重視のデザイナーズマンションなどが汚れて時代遅れになり、「一昔前のデザイナーズマンション」になって、売れ残ってしまうというのは、悲惨な状態です。それでも、外見の魅力だけで恋愛市場を生き抜こうとするならば、時代やニーズに合った「リノベーション」を定期的に行うことも必要かもしれませんね。

さて、いかがでしたか?
自分の価値をしっかりと見定めて、それに見合った相手に的を絞って活動するのが恋愛成就の近道だと考えられます。

自らの価値が下がれば、上げる努力をするか、相手を妥当にランクに下げるか――釣り合う相手としか結ばれないところが、恋愛のシビアで興味深いところではないでしょうか?

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