パワーポイント(PowerPoint)の使い方/画像・図形・サウンド・動画

簡単!PowerPointで縦書き和風メニューを作ろう(3ページ目)

PowerPointを利用して、飲食店などで使える縦書き和風メニューを作成します。「和」の雰囲気を演出するには、「縦書き」と「フォント」の設定が欠かせません。さらに、メニューの価格の末尾を揃えて表示する「タブ」の操作も解説します。

井上 香緒里

執筆者:井上 香緒里

パワーポイントの使い方ガイド


タイトルとメニューの文字を入力

スライドの準備ができたら、後はスライドに文字を入力するだけです。「タイトルを入力」と表示された部分をクリックし、「かき氷 お品書き」と入力します。
プレースホルダーに設定した書式(フォントやフォントサイズ)で、文字が表示される。

プレースホルダーに設定した書式(フォントやフォントサイズ)で、文字が表示される。


かき氷のメニューと価格は、「テキストを入力」と表示された部分をクリックして入力します。この段階では、メニューと価格の間に空白などを入れる必要はありません。価格は縦書きに合うように漢数字に変換するといいでしょう。
メニューと価格は後から「タブ」機能を使って位置を調整するので、詰めたままでよい。

メニューと価格は後から「タブ」機能を使って位置を調整するので、詰めたままでよい。


1メニューずつ「Enter」キーで改行しながら8つのメニューを入力します。
8つのメニューと価格を入力できた。

8つのメニューと価格を入力できた。


メニュー同士がくっついていると文字が読みづらいので、行間を広げます。それには、メニューを入力した外枠をクリックしてプレースホルダー全体を選択します。
プレースホルダー内にカーソルが表示されていなければ、プレースホルダー全体を選択できた証拠だ。

プレースホルダー内にカーソルが表示されていなければ、プレースホルダー全体を選択できた証拠だ。


「ホーム」タブの「行間」ボタンをクリックし、一覧から広げたい行間を選びます。ここでは、「2.0」を選んだので、元の行間のちょうど2倍に広がりました。
初期設定では、行間が「1.0」に設定されている。数字が大きいほど、行間が広がることを意味している。

初期設定では、行間が「1.0」に設定されている。数字が大きいほど、行間が広がることを意味している。

横書き文字に行間を設定すると、上下の間隔が広がるが、縦書き文字では左右の間隔が広がる。

横書き文字に行間を設定すると、上下の間隔が広がるが、縦書き文字では左右の間隔が広がる。


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