複数内定をもらったという嬉しい悩み、さあどうする?
2016年3月卒業予定の大学生・大学院生対象の大卒求人倍率は1.73倍と、前年の1.61倍より+0.12ポイント上昇しています(リクルートワークス研究所調査)。応募者に対する求人数が増加傾向にあることで、複数の企業から内定をもらう人も増えています。そこで、今回は行きたかった企業の選考もほぼ終わり、どの企業に入社するかで迷った時に、気をつけたいポイントについてお伝えします。
本当に必要な情報は自分から取りに行った人に与えられる
企業は説明会や選考で、自社の魅力的な側面や情報はどんどん発信しますが、マイナスに受け取られる情報について積極的に伝えることはありません。これは不誠実なわけでなく、面接で自分のアピールをする就職活動生の立場と同じではないでしょうか。1.自分にとって企業選びで大切な条件を挙げる
しかし、そもそも自分の選ぶ基準があいまいだと、何が情報として必要なのかもわからないので企業の良い面ばかりを聞いて満足してしまいます。これでは比較できません。そこで、まずは自分の企業選びの基準と、その理由を書き出して見直してみましょう。
2.決めるために不足している情報を集める
その上で、内定をもらっている企業について不足している情報を遠慮せず質問して集めていきます。
新しい視点で考えられることもあります
3.聞いた情報を自分の優先順位と照らし合わせる
その人の置かれた状況や価値観はあなたとは違うので、一人の意見をうのみにするのではなく、複数の人の意見を参考に、あなたの価値観や大切にすることと照らし合わせて意思決定をしていきましょう。
たとえば、子供ができたので、残業が多いことや給料が上がらないことが原因で転職したという人の話を聞いたとします。しかし、たとえばあなたが入社後の5年間で大切なことは残業時間の少なさや給料の上がり方よりも、仕事の内容や身につけられる知識といったことなら、労働時間や待遇だけではマイナスと判断しきれないでしょう。
人が仕事に求めることは、その人の価値観やライフステージによって違うので、自分自身の10年、5年といった期間で何を大切にするかを考えながら情報を集めましょう。
誰が、いつ、どんな状況で働いた体験を元に書いたのかわからない口コミサイトでは、ある程度の傾向はわかりますが情報が断片的で、信頼性も不明なので、直接情報を集めるようにすることをおすすめします。必要な情報が集まってきたら、次は決断する時の考え方です。