オイルドレザーの靴のお手入れにも高級化の波!

ビーズエイジングオイルundefined外観

ワークブーツやアウトドアブーツのお手入れを主眼に置いて開発された「M.モゥブレィ・プレステージ ビーズエイジングオイル」です。昨今のナチュラル嗜好に合わせ、成分の90%が天然由来なのだそうです。税込み1620円 (R&D TEL:03-3847-2255)

好むと好まざるとにかかわらず、何もクールビズだけでなく近年におけるオフィスウェアのカジュアル化の進展が、働く男性の足元の変化をももたらしているのは厳然たる事実でしょう。まあ、個人的には少し寂しい気がすると共に、もっとけじめを付けないといけない気もするのですが…… それはともかく、これまで事務系の仕事に携わる人にとってはあくまで休日用・旅行用の靴に過ぎなかったワークブーツやアウトドアブーツの類に、平日の都会で出くわす割合がここ数年で確かに高くなっています。

ワークブーツやアウトドアブーツと言えば、アッパーに用いられるのは主にオイルドレザーです。比較的厚みのある原皮を革へと鞣す過程で、その名の通り油分を多く染み込ませ柔軟性と撥水性それに耐久性の向上を図ったもので、一般的なドレスシューズに用いるスムースレザーに比べやや鈍めの光沢と、ジトッと湿ったような独特な質感が特徴です。かつてはこれを得意とするタンナー(鞣し業者)が、特にアメリカに多く存在していましたが、御多分に漏れずその数は減少傾向にあります。

さてそのオイルドレザー、お手入れに用いるものとしてはミンクオイルや専用のコンディショナー等が以前から存在しています。それはそれで非常に有効なのですが、その靴を都会メインで使うとなると、ちょっとオーバースペックなのも事実で、要はやたらとベトベトするだけで上手い具合に光ってくれない! かと言ってスムースレザー用の乳化性クリームを用いてしまうと、なんか表面がコートされてしまうような感じで、革の持つ柔軟性を十分活かせない感もある訳です。

「オイルドレザーの特長を活かせて、しかももっと気楽に=油臭くなくお手入れが可能な製品がないのか???」
恐らくR&Dにもそんな贅沢なリクエストが多く寄せられていた筈で、この春同社から出た「M.モゥブレィ・プレステージ ビーズエイジングオイル」はその辺りを見事に突いて来た製品となったようです。主成分は「ビーズ」と名にある通りビーズワックス=蜜蝋で、手に取った感触では従来のミンクオイル等に比べサラサラで粘り気がかなり少なさそうな印象ですが……
ビーズエイジングオイルundefined中身

蓋を開けてみると、ダイレクトに蜂蜜系の香りが広がり、蜜蝋が主成分であることを実感できます。滑らかではありますが、「オイル」の名称の割には手で直に触れてもベトベトはあまり感じないなぁ…… 「油性」ではなく「乳化性」だからかな?



と言うことで、比較をして特徴を探ってみましたよ!具体的には次のページで!