伝説の「光る川」と「恋あかり」
境内を流れる伝説の「光る川」
境内を流れる小川では、19時~21時まで、天の川に見立てた、「光る川」の演出が行われています。川越氷川神社の由緒を記した古い文書に残されている「光る川伝説」が由来。今から1500年前に入間川の河底が毎夜光って見えたので、不思議に思った人々が元をたどったところ川越氷川神社のある場所にたどりつき、その光は氷川の神霊と告げられたことから神社が建てられたとのことです。
2017年8月27日までは、やわらかな光のぼんぼりを手に、境内や川越の街を歩く「恋あかり」の新行事も行われます。また、縁むすび風鈴限定のお守りが13種類、3回にわけて頒布される予定です。風鈴をモチーフにした可愛らしいお守りで、お土産にもおすすめ。
期間中は、神社内の社殿のライトアップもされており、こちらも必見です。下の写真は、本殿で、江戸彫りと呼ばれる精緻な彫刻が施されています。彫刻は、江戸時代に、名彫師である嶋村源蔵によって約7年かけて彫られたものとされており、埼玉県の重要文化財にも指定されています。
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川越氷川神社「縁むすび風鈴」
日時:2017年7月1日~9月10日
時間:9:00~21:00
交通案内:JR川越駅、西武新宿線本川越駅
東武バス:「川越氷川神社」下車徒歩0分、「喜多町」下車徒歩5分
小江戸巡回バス:「氷川神社前」下車徒歩0分
Webサイト:http://hikawa-fuurin.jp/
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