一人暮らし/人を呼べるインテリアのコツ

インテリア実例:フィンランド雑貨とともに暮らす(4ページ目)

北欧のフィンランド雑貨とDIYを楽しむ一人暮らし女性の部屋を取材してきました。大好きなモノに囲まれながらも、スッキリと美しい収納を実現。どこを見ても素敵で可愛いフォトジェニックなインテリアをお見せします。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド


空間を大切に。カッコ悪い収納はしない

収納

(左)開かずの間になってしまいがちなウォークインクローゼットですが、幸子さんのお家はその中まで可愛い (右上)本やメイク道具も美しく並ぶ。あえて隙間は埋めない (右下)クローゼットの中にちんまりと座るクマに顔がほころぶ

「収納の中も見てもいいですか?」とお伺いすると、「全部大丈夫ですよ」という嬉しいお返事。その言葉通り、隅から隅まで全て開けて見せていただきました。どこもスッキリ。モノが少ない。「昔はモノいっぱい持ってたんですけど、半年前に引っ越すときに洋服や靴、鞄などファッションアイテムを中心に思い切って捨てました。靴なんて、今は一足しか持ってないんですよ」と笑う幸子さん。

収納

(左上)キッチンのワークトップの上に出しっ放しになっているモノはゼロ (右上)電子レンジの上にも飾り棚。フィンランド雑貨がキッチンにも並ぶ (左下)キッチン下の収納は棚なしで、このすっきり感。これでも必要なものはきちんと揃っているという (右下)調味料類もこれで全部。粉類を入れている右端のキャニスターは『イッタラ(iittala)』

幸子さんが収納を考えるときに意識しているのが、モノが置ける空間があっても「ここに置いたらカッコ悪い」と思ったら、そこにはしまわないということ。「いくら可愛いお菓子の箱であっても、それはオブジェにはならず、ただの箱。そういうものはカッコ悪いと思うので、見えない場所に入れます」という徹底ぶり。また、たくさんモノをしまうために収納用品を買うことはしないと言います。その代わり、モノを手放すときは思い切りよく手放してしまうんだとか。スッキリを維持するためには、決断力の強さも肝心のようです。
収納

(左)食器類はなんと靴箱の中に! 靴を一足しか持っていないからこそできる技。この中にもお気に入りの食器がいっぱい (右)無機質になりがちな洗面所も壁紙を使って自分好みに


素敵なインテリアがもっと見たいなら…

一人暮らしの部屋

ブログには、美しい写真と軽やかな文章で幸子さんの日常が綴られています。一人暮らしがもっと楽しくなってきそう!

一人暮らしをしていて今一番楽しいことは「お部屋作り」とのこと。お気に入りの部屋になるように、何度も模様替えを繰り返しているそうです。取材に伺ってから、その後もますますお部屋が進化している模様。

その様子は幸子さんが運営するブログ『夢が輝いているよ!』でご覧いただけます。暮らしを楽しむ姿がとても素敵なブログ、ご興味のある方はぜひご覧ください。


 
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