一人暮らし/人を呼べるインテリアのコツ

インテリア実例:フィンランド雑貨とともに暮らす(3ページ目)

北欧のフィンランド雑貨とDIYを楽しむ一人暮らし女性の部屋を取材してきました。大好きなモノに囲まれながらも、スッキリと美しい収納を実現。どこを見ても素敵で可愛いフォトジェニックなインテリアをお見せします。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド


壁紙や布を使ったDIYで雰囲気がガラリと変わる

レンガ調の壁は、自分で壁紙を購入し貼ったとのこと。「高いところは手が届かなくて苦しかったですが、作業自体は思ったより簡単です。失敗したら、何度も貼り直すことができるし、剥がしたあとも残らないんですよ」と幸子さん。
一人暮らしの部屋

レンガ調の壁紙を一人で貼ったと言う幸子さん。右手前の椅子の座面にはフィンランドの布を貼り、右の壁にかけてある額にも同じ布を合わせて統一感を。


一人暮らしの部屋

この長押は賃貸だけれども、釘打ちなどをしてOKの部分。布テープを両面テープで貼るだけで、細部まで可愛くなり、部屋全体も明るい印象に。

他にも椅子の座面にフィンランドの布をタッカーで止めたり、壁に釘などを打てるように設置された長押に100円ショップで購入したの布テープを貼ったりと、小さなDIYでお部屋を隅々まで可愛く仕立てています。

この部屋で幸子さんが気に入っているのは、窓脇にあるいわさきちひろの絵が飾られたギャラリーコーナー。「いわさきちひろの絵によく使わる、赤・オレンジ・ピンクのトーンが子どもの頃からすごく好きなんです。クッションカバーはフィンランドの有名ブランド・マリメッコの布を使っているんですが、色の感じが絵に似ている。だから、好きになってきたのかな。ここを眺めてリラックスしています」と話してくれました。
一人暮らしの部屋

テーブルに向かった正面がこの壁。フィンランド雑貨の中に日本作家の絵があると違和感があるかと思いきや、この統一感。ほっこりと温かな印象が似ている


1Kなのに、とってもモノの少なく広々と見える部屋。次のページでは、スッキリの秘密・収納についてお伺いしました>>
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます