バーベキューで人気のジャークチキン……レシピのコツ!
ジャークチキンのレシピのコツ
ジャークチキンはジャマイカ生まれ
そもそもジャークチキンとは、カリブの国ジャマイカのソウルフード。ざっくり言うとライムと香辛料を効かせたソースにどっぷりとつけ込んだチキンを、炭火でこんがりとローストしたものなのですが、その味わいは相当に複雑です。スパイスとフルーツのうまみが肉の中にまで絡み合ったその味わいは実に芳醇。本場ジャマイカでは様々なお店が自慢のジャークソースをオリジナルで手づくりしているそうで、みんなご贔屓のお店の味や家庭ならではの味があるのだとか。
ジャークチキン調理のポイントはしっかりタレに漬け込むこと!
今回紹介するレシピは、僕がジャマイカ帰りの友人から教えてもらったものをベースにアレンジしたもの。ポイントは、とにかく「タレにしっかりと漬け込む」こと。 バーベキューに出かける前日にしっかり仕込んでおけでば肉がジューシーで柔らかに! 密閉タイプの保存容器かジッパー付きの保存袋にいれて持って行きましょう。材料(4人分)
鶏もも、胸肉 各2枚
タマネギ 1個(すりおろす)
ニンニク 2かけ(すりおろす)
ショウガ 1かけ(すりおろす)
パセリ 1本
ライム 1個
タイム 大さじ1
粗目 大さじ1
唐辛子 3本
粗びき胡椒(黒) 大さじ1
オールスイパイス 大さじ1
塩 小さじ1
酢 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
ナンプラー 大さじ1(なければしょうゆ)
<作り方>
- 野菜はフードプロセッサーにかけて混ぜ、スパイス&調味料類をすべて加え、さらに酢、オリーブオイル、あればナンプラーも加え混ぜる。今回はライムの絞り汁が少なかった気がしたので、アドリブでオレンジジュースを少しだけ加えてみた。
- ここに皮目にフォークなどで穴を開けたチキンをつけ、もみ込んで1日置く(時間がないときは2~3時間)。
- 炭火でじっくりと両面を焼く。
さあ、さわやかなバーベキュー日和の日にぜひともチャレンジしてください!
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