前半の山場は膨大なブックガイド

今回のメイン企画は、やはり「3人×10冊のオススメ本」でしょう。これだけ膨大な冊数を一挙に番組で紹介するのは、圧巻の一言。ここまで大量だと、すべて記憶するのはまず不可能かと思い、以下にまとめました。タイトルだけでも壮観です。

・又吉直樹
町田康「人間小唄」
ねじめ正一「長嶋少年」
堀本裕樹「熊野曼陀羅」
庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」
古井由吉「杏子・妻隠」
パトリック・ジュースキント「香水 ある人殺しの物語」
村上龍「コインロッカー・ベイビーズ」
山下澄人「コルバトントリ」
深沢七郎「庶民列伝」
筒井康隆「笑うな」
北村薫「月の砂漠をさばさばと」
西加奈子「漁港の肉子ちゃん」
今村夏子「こちらあみ子」

・光浦靖子
西加奈子「ふくわらい」
本谷有希子「自分を好きになる方法」
角田光代「八日目の蝉」
桐野夏生「グロテスク」(上下)
町田康「パンク侍、斬られて候」
三島由紀夫「不道徳教育講座」
瀬戸内寂聴「わが性と生」
内田百間(正しくは門構えに月)「ノラや」
日本探偵小説全集4「夢野久作集」

・若林正恭
中村文則「教団X」
平野啓一郎「私とは何か――「個人」から「分人」へ」
岡本太郎「強く生きる言葉」
朝井リョウ「何者」
川上未映子「すべて真夜中の恋人たち」
司馬遼太郎「燃えよ剣」(上下)
村上龍「村上龍映画小説集」
綿矢りさ「夢を与える」
プチ鹿島「教養としてのプロレス」
西加奈子「サラバ!」(上下)

3×10で30冊になるところですが、合計が32冊ってところもおもむきありです。これは又吉が10冊に絞りきれず13冊選び、光浦が上下巻を2冊と捉えて計9冊になってしまったのが原因。上下巻含めてきっちり10冊そろえた若林も含めて、ここだけでも性格が反映されてるようで面白いですね。

ちなみにこの32冊、いまAmazonランキングでとんでもないチャートアクションを見せてます。アメトーーク!の知名度なのか、又吉をはじめとする読書芸人のパワーなのか。品切れも続出で、一種の社会現象ですね。