プロフィール
photo : Shinji Hosono
ワガノワ・バレエ学校卒業後、チェコ共和国のプラハやノルウェーのオスロで活躍。ゲスト・アーティストとして、エリック・ブルーン率いるナショナル・バレエ・オブ・カナダやカナディアン・オペラ・カンパニーで踊る。30年以上前からバレエ教師としてのキャリアを積みはじめ、以来最も優れたバレエ教師のひとりとして世界の代表的なバレエ団で指導を行っている。英国ロイヤル・バレエ団では定期的なゲスト教師として指導。また自ら手掛けた古典バレエの上演を行っているほか、マカロワ版『ラ・バヤデール』の振付指導を世界各地で行う。イングリッシュ・ナショナル・バレエ初演のマカロワ版『白鳥の湖』をマカロワと共に手掛け、のちにブラジルのリオ・デ・ジャネイロ、ロシアのペルミや中国国立バレエ団で振付指導を行っている。
photo : Shitomichi Ito
神奈川県鎌倉市出身。2004年移籍入団。移籍直後に『ドン・キホーテ』のキトリ、『ボレロ』メロディなど大役を射止め、それ以降も『白鳥の湖』(オデット/オディール)、『ジゼル』(ジゼル)、『ラ・バヤデール』(ニキヤ)などに主演。海外ガラ公演に招かれることも多く、ニューヨーク、ベルリン、チリ、 台北などの公演に出演。また、ウラジーミル・マラーホフ(『牧神の午後』)、マチュー・ガニオ(『眠れる森の美女』ほか)、フリーデマン・フォーゲル (『ジゼル』『エチュード』ほか)、イーゴリ・コルプ(『レダと白鳥』)など、海外のスターダンサーとも共演している。長身で柔軟な身体を生かした華麗な踊りとコケティッシュな魅力でスターのオーラを放つ。
photo : Nobuhiko Hikiji
京都府京都市出身。2008年東京バレエ団に入団。184センチの長身、精悍な容貌、豊かな音楽性、ダイナミックかつ繊細な表現力を兼ね備え、2010年2月には20歳にして『ラ・シルフィード』で全幕初主演。続く4月の『ザ・カブキ』の由良之助に抜擢され、堂々とした演技で大型新人の登場を印象付けた。2012 年パリ・オペラ座ガルニエ宮でも由良之助を演じ、大きな喝采を浴びる。東京バレエ団創立50周年記念公演では、2013年にはエック版『カルメン』東京バレエ団初演でエスカミリオを、続いて2014年2月のノイマイヤー版『ロミオとジュリエット』のロミオを演じ、いずれも高評を得る。以後も『ラ・バヤデール』のソロル、『ドン・キホーテ』バジル、『眠れる森の美女』デジレ王子と大役を演じている。
公演情報
日程:2015年6月11日(木)18:30、6月12日(金)18:30 、6月13日(土)14:00会場:東京文化会館
出演:6月11日(木)/6月12日(金)アリーナ・コジョカル(イングリッシュ・ナショナル・バレエ)、ウラジーミル・シクリャローフ(マリインスキー・バレエ)、東京バレエ団
6月13日(土)上野水香、柄本弾、東京バレエ団
チケット取扱い/問合せ:NBSチケットセンター
03-3791-8888
http://www.nbs.or.jp
※ データは2015年6月7日現在のものです。
内容は変更になる場合があります。
詳細は公式HPでご確認ください。