今回紹介するものは、そうしたマンスリータイプの中でも、ひときわユニークだ。
3ヶ月を一度にチェック
サイズは、A5。表紙を開くと、1ページに1ヶ月分のカレンダーがあるというフォーマット。つまり、見開きで2ヶ月分だ。
その片側にはもう1ページ隠れていて、広げることができる。こうすると、3ヶ月分のマンスリーページが横に並んで、長期の予定チェックができるのだ。
ビジネスの世界では、1年を4つに分けた四半期で区切られることが多い。そのため、仕事を進めていく上でも、この3ヶ月を1つのかたまりとして捉えるとわかりやすくなる。そもそも、季節の四季もこの流れなので、馴染みやすい。
もちろん、これまでの通常のマンスリー手帳でもページをめくれば、2ヶ月、3ヶ月という長期のスケジュールチェックもできなくもない。しかし、ページをめくらずにひと目で3ヶ月を一望できるのにはかなわない。
3ヶ月という時間的空間の中で、今自分はどこにいるのかということが、こうして並べてチェックすることで明確に意識できるようになる。
カレンダーでは、こうしたタイプはあったが、手帳ではなかったように思う。
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*ナカバヤシ 3ヶ月ダイアリー