埼玉県でガラス越しの水中世界へ

陸上の動物と違い、水の中で暮らす生物は、日常の視線では捉えることができません。でも、川や池の水辺に近寄れば、水の中を自由に泳ぎまわる魚の姿を見ることができます。

同じ水が流れる川でも場所によって、生息する魚の種類は大きく変化します。底が透明な船に乗って川下りをすれば、全ての魚を観察することができることでしょう。そんな船の代役をしてくれるのが水族館。ガラス越しに水中世界を覗き見ることができます。

そして、そんな水中世界を埼玉県内で唯一楽しめるのが、この「さいたま水族館」です。

さいたま水族館のエントランス

さいたま水族館のエントランス

荒川の生物観察が始まるエントランスホール

荒川の生物観察が始まるエントランスホール


荒川を上流から下る展示

海のない埼玉県ですが、県内の川や池から86種類の魚が確認されています。その大半の種類が、さいたま水族館で飼育されています。展示コーナーは県央を流れる荒川を、源流から河口に辿るスタイルとなっています。エントランスホールから進んで最初に出会うのが上流に生息する魚です。続いて中流、下流に暮らす魚の姿が順に現れます。

荒川の上流で泳ぐニッコウイワナ

荒川の上流で泳ぐニッコウイワナ


日本では見ることができない熱帯魚

身近な淡水魚ばかりかと思いながらも先に進んでいくと、がらりと雰囲気が変わります。熱帯魚コーナーでは東南アジア、アフリカの他、日本の気候とは正反対の南米アマゾンに生息する珍しい魚が泳いでいます。体形も泳ぎ方も日本の淡水魚とは大きく違い、地球上には様々な生物がいることに改めて気づかされます。

熱帯魚コーナーで見られるアマゾンのシルバーアロワナ

熱帯魚コーナーで見られるアマゾンのシルバーアロワナ


水辺に暮らす生物とコンタクト

水槽を見るばかりでなく、水辺に暮らす生物に実際に触れることもできます。タッチングコーナーは、カメやザリガニに手を差し伸べる子ども達の歓声が響きます。

子どもの歓声が響くタッチングコーナー

子どもの歓声が響くタッチングコーナー


次のページでは、さいたま水族館の宝と周辺施設を紹介します。