今回はこんな質問が届きました
Q.眉の形が『笑っている目』のようです。どのようにカットしたらいいですか?(20代 学生)
A.眉頭から眉尻の下のラインをストレートで描いて流行りのストレート太眉にしてみましょう。
弓なりの眉ならたぶん、眉山の位置がやや中央寄りにあるはず。それをストレートっぽくするには(これは、弓なりの眉に限らずですが)、眉山の位置を目尻あたりにします。つまり眉頭~眉山までの線を長くするのです。
眉山の位置を決めたら、眉頭から眉山まで、アイブロウペンシルで上側のアウトラインを丸みをつけずやや直線気味に描きます。次に、眉の下側も眉頭から眉山の位置に向かって直線気味にラインを描きます。斜め上へ、真っすぐ水平になるイメージ。この上下2本のラインからはみ出た毛はいらないのでカットしたり抜いたりしてOK。処理した方が描きやすくなりますよ。
今は太眉ブームなので、眉カットは必要以上しないほうがよいのですが、特に眉頭には注意して下さい。眉頭はほんの1、2本で印象が変わってしまうので、デリケートなところ。よほど眉頭の間が狭いとか、つながっているのでなければ触らないほうが無難ですよ。
さてベースとなる眉のアウトラインが決まったら実際にカットしたり抜いたり、ムダ毛の処理をします。自眉がアウトラインの中に収まっているなら、カットしなくても大丈夫。アウトラインの内側のすき間をアイブローパウダーやペンシルで埋めていきます。眉頭はペンシルを少し長めに持ち替えて(力が入り過ぎないように)、眉頭の少し手前側から眉頭にむかって軽いタッチで。眉尻はすでに下がっているはずなので、ちょっとだけ描き足せばOKです。
この段階で、腕1本分鏡を離して、引きでも見てみましょう。『木も見て森も見る』でチェックしていい感じなら完成!眉は少し変えただけで顔の雰囲気がガラリと変わるので、いろいろ試してみて楽しんでみて下さいね!
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山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。
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