MS Officeの使い方/OneNoteの使い方

OneNoteで手書きの文字・線を追加する(3ページ目)

OneNoteでは、ページ中に手書きの線や文字も追加できます。カメラで撮影した画像を貼り付けて、手書きで引き出し線を付けてメモを書いたり、簡単な地図を描いたりと、さまざまな使い方が可能です、今回は、OneNoteで手書きの線・文字を追加する操作を説明します。

井上 健語

執筆者:井上 健語

ワード(Word)の使い方ガイド


手書きの文字をテキストに変換する

最後に、手書きで書いた文字をテキストに変換する方法を説明します。「テキスト」とは、パソコンのキーボードを使って入力した文字という意味です。つまり、手書き文字をパソコンで扱える文字に変換できるわけです。

1.[描画]タブ左端の[入力]ボタンをクリックしたあと、文字全体を囲むようにドラッグして選択します。
入力]ボタンをクリックしたあと、文字全体が囲まれるようにドラッグして選択します

[描画]タブ左端の[入力]ボタンをクリックしたあと、文字全体を囲むようにドラッグして選択します



2.または、[なげなわ選択]ボタンをクリックしたあと、文字全体を囲むようにドラッグして選択します。
または、[なげなわ選択]ボタンをクリックしたあと、文字全体が囲まれるようにドラッグして選択します

または、[なげなわ選択]ボタンをクリックしたあと、文字全体を囲むようにドラッグして選択します


3.どちらの場合も、選択後は文字全体が四角形で囲まれた状態になります。
どちらの場合も、選択後は文字全体が四角形で囲まれた状態になります

どちらの場合も、選択後は文字全体が四角形で囲まれた状態になります


4.選択した文字上で右クリックし、メニューの[インクからテキスト]を選択します。
選択した文字上で右クリックし、メニューの[インクからテキスト]を選択します

選択した文字上で右クリックし、メニューの[インクからテキスト]を選択します


5.手書き文字が通常のテキスト文字に変換されました。
手書き文字が通常のテキスト文字に変換されました

手書き文字が通常のテキスト文字に変換されました



なお、この機能を使うとき気になるのは、「汚い文字でも大丈夫か」だと思います。私が試した範囲では、楷書で一画ずつ丁寧に書いた文字は大丈夫でしたが、ちょっと崩したり、文字が汚いと認識率はかなり低下する印象でした。

ですので、タッチペンなどできれいな文字を書ける方にとっては実用性は高いと思います。さらに認識率が向上し、さっと書いた手書き文字でもスラスラとテキストに変換できるようになれば、もっと便利になると思います。ぜひ、試してみてください。

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