バレエ/バレエ観劇の関連情報

テロ・サーリネン『MORPHED』インタビュー!(6ページ目)

北欧フィンランド・コンテンポラリー界の旗手として注目を集めるテロ・サーリネンが、自身のカンパニー テロ・サーリネン・カンパニーを率い待望の初来日を実現! 作曲家エサ=ペッカ・サロネンの3つの楽曲に振付けた『MORPHED-モーフト』を披露し、その世界観を提示します。ここでは、来日を控えたテロ・サーリネンにメールインタビューを敢行! 作品と来日公演への想いをお聞きしました。

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

バレエガイド


本作『MORPHED-モーフト』を通して伝えたいものとは?

テロ>変化、再生、変わりゆくことについて表現したいと思っています。感覚を研ぎ澄ませて、恐れることなく機敏に反応することができれば、私たち男性は新たな美を多層的に『花開かせる』ことができるのではないかと感じています。

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『MORPHED』 photo Günther Gröger, ©grox


初来日にあたり、意気込みと、日本のダンスファンにメッセージを御願いいたします。

テロ>日本で学んでいる頃からずっと、私の夢は日本のダンサーのために作品をつくることでした。その夢は昨年、埼玉県舞踊協会とのプロジェクトで現実のものになりました。そしてもうひとつの夢が、私自身のカンパニーとともに日本で公演すること。彩の国さいたま芸術劇場という美しい劇場で今回作品を上演できることに、非常に興奮を覚えています。終演後に観客の皆さんと話をする機会があれば嬉しいですね。

劇場や大学でもワークショップを行いますので、そこで若いダンサーたちに出会うのもとても楽しみです。レッツ・ダンス!

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『MORPHED』 photo Mikki Kunttu




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