毛髪だけじゃない!紫外線によるダメージとは?

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紫外線が薄毛の原因に!

毛髪が紫外線から受ける影響は、乾燥やパサつきだけでなく、髪本来の強度の低下、色素やツヤの消失などさまざまです。それは、髪が紫外線によって髪が酸化し、髪を構成するタンパク質「ケラチン」がダメージを受け、トラブルにつながっていくからです。

特に、髪が濡れた状態で紫外線を浴びるとより酸化が加速され、ダメージも進みます。これからの季節、プールや海水浴では気をつけたいですね。

また、実は毛髪だけでなく頭皮も紫外線によりジワジワとダメージを受けています。これからのシーズンは特に、毛髪だけでなく、頭皮のケアもしっかりとしたいところです。

頭皮もお肌の一部

お肌と同様に頭皮も、肌表面から「表皮」「真皮」そして「皮下組織」という構造になっています。表皮の最下部でお肌のもとになる細胞である角化細胞が生まれ、そこに栄養を届分を送り届けるのが「皮膚毛細血管」、老廃物を回収し真皮を巡るのが「リンパ管」です。表皮と真皮の厚さは、お肌の表面から僅か2ミリしかないのがほとんどです。

髪の毛根は真皮層にあり、紫外線によって、老廃物や炎症物質が溜まると新しい細胞を生み出す力が低下すると考えられています。

血管とリンパ管の機能低下が頭皮老化の原因に!

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加齢だけでなく、紫外線にも影響される

「皮膚毛細血管」は、血管内皮細胞とそれを覆う壁細胞の二層構造になっています。この構造の細かな網からしみ出るように血管からお肌へ栄養分を送り届けるのですが、紫外線などによってお肌が炎症してしまうとこの二層構造が崩れ、お肌へうまく栄養を届けることができなくなります。

また、毛細血管に寄り添うように存在し、老廃物を排出する役割のある「毛細リンパ管」は、毛細血管よりもさらに少ない一層の構造で、内皮細胞が並んで管を構成して、脆い作りとなっています。この皮膚毛細リンパ管も血管と同様に、紫外線によってダメージを受けます。

紫外線によって、表皮の最下部にある角化細胞から炎症性因子が分泌され、リンパ管の形成を阻害し、機能低下させることが解明されています。加齢だけでなく、紫外線によって毛細血管や毛細リンパ管の機能は下がり、薄毛や細毛などの大人髪の悩みにつながっていくのです。

これらは資生堂などの大手メーカーからも「紫外線によって、頭皮に赤みがある人ほど、毛量が少ない」というデータも発表されています。これからは毛髪だけでなく、頭皮も紫外線からのダメージを考えてケアしなくてはいけませんね。