見落としがちなUSBケーブル

急速充電可能な環境を整えるにあたり、見落としがちなのがUSBケーブルです。どれも同じように見えますが、モバイルバッテリーが急速充電可能な1Aや2Aの出力に対応していても、USBケーブルがこれに対応していないと、USB 2.0の規格で定められた500mAh前後しか出力できないこともあります。こうなると急速充電に対応したモバイルバッテリーが宝の持ち腐れです。では、どれを選べば良いかということになりますが、確実なのは2A以上の出力対応をうたっている製品を選択することです。

一般的なUSBケーブでは600mAhしか出力されない

一般的なUSBケーブでは600mAhしか出力されない


2.4A出力に対応したUSBケーブルを使うと1A出力される

2.4A出力に対応したUSBケーブルを使うと1A出力される


手持ちのUSBケーブルが急速充電に対応しているか確認したいこともあるはずです。こんな時は、USBタイプの簡易電流チェッカーを使う方法があります。簡易なものであれば、500円以下で購入できるので気軽に試せます。


バッテリー容量は用途で決める

バッテリー容量は、3000mAhから25000mAhくらいまでと幅があるので、どれを選ぶべきか頭を悩ませます。こんな時は、使っている端末を何回満充電にできるかで選びます。

端末のバッテリー容量は、検索サイトで「端末名」と「バッテリー容量」をキーワードにして検索すれば結果が得られます(メーカーがバッテリー容量を公表していない端末もあるので、鵜呑みにはしないで下さい)。

たとえば、iPhone 5Sのバッテリー容量は1570mAhと言われているので、外出時の緊急用と割り切れるのであれば、1~2回満充電にできる3000mAhの容量のバッテリーを選択します。小型なので、カバンに入れておいても邪魔になりません。


頻繁に出張に出て、電話もよくかけるというのであれば、10000mAh以上の容量を持つバッテリーがオススメです。これだけあれば、6回は満充電にできる計算になり、3日程度の出張ならばバッテリーからの充電で事足りるはずです。



大は小を兼ねると言いますが、バッテリーの場合は容量が大きくなるほど重く・サイズも大きくなります。選び間違うと荷物を増やすだけになるので、自身の用途をしっかり見極めてから選択してください。