更年期太りって今更だけど、一体何?
更年期とは閉経の前後10年前の時期で、その平均は45~55歳です。女性ホルモンの分泌量が減ることにより引き起こされますが、それにより病気にかかりやすくなったり、ネガティブな思考になったりと、カラダだけではなくココロにも大きく影響を及ぼします。更年期太りとは、女性ホルモンのそういった変化により体質が変わって太りやすくなることです。ストレス社会といえる現代では、年齢に関係なく若い人にも更年期の症状が見られ、それが若年性更年期と言われています。特にお腹周りに脂肪がつきやすくなるので、これまでと違う太り方をしてきた、と思ったらそれは更年期のサインかもしれません。私って更年期太り?○×チェックテストをして確認してみよう!
更年期症状が出るのは年齢も関係していますが、それが強く出るか弱く出るか、あるいは平均年齢よりも早い若いうちから症状が出るかどうかは、実は個々の性格やライフスタイル、職業も大きく関係しています。ガイドが運営する会社で行っているダイエット個別指導の中で見られる傾向の分析を元に、○×チェックを作ってみました。下記の設問に多く当てはまる人は、今の体重増加が更年期症状による可能性が高いと考えられます。それは更年期による体重増加?最近のメンタルの変化を確認してみよう!
□仕事や家庭でも、日々精神的にストレスを感じやすくイライラする事が多い
□仕事以外で没頭できる趣味やスポーツは特にない
□時間に常に追われていたり仕事のプレッシャー等、緊張状態を強いられることが日常的に多い
□夜遅くまで仕事をする事が多く、疲労感が常にある
□昔と比べて、笑ったり活き活きしている事が少なくなった
□パソコンを見ている時間が長い、あるいはデスクワークで室内にこもった仕事が多く、日中外を歩く機会が少ない
□寝つきが悪い、途中で何度も目が覚める、ぐっすり眠れない等、日常的に睡眠の質が悪い
□常にダイエットの事を考えていて、食べることや運動をしない事に罪悪感を感じて落ち着かない
□いつも呼吸が浅い
更年期症状による体重増加なら、今までのダイエット方法とは変える事!
いくつ当てはまりましたか?上記の内容全てが、年齢問わず更年期症状を引き起こす要因です。数が多ければ多いほど、生活を改める必要があります。特に5個以上当てはまる人は要注意。月経が早い年齢で止まってしまったり、自律神経のバランスを崩すことが食欲増加を招く要因に繋がります。5個以上の人も以下の人も、更年期症状による体質の変化を食い止めるために、早めに対策を講じましょう。≫更年期の時期のダイエット方法。痩せる努力よりも重視すべき努力とは?