甘いもの漬け!スイーツを巡る1日モデルコース
新しいトレンドがどんどん生まれ続けているパリのスイーツ界。新しいコンセプトのお店や、単一のお菓子を売る専門店、みんな大好きなショコラティエ、そして老舗のパティスリーなど、バリエーションも実に豊かです。そこでパリでの1日を全てスイーツに捧げるという甘~い1日モデルコースを考えてみました。あえて朝食を食べずに、お腹を空かせて朝からパリのスイーツを思いっきり楽しんでください。10:30 ゴーフル専門店「メール」
まずは各種スイーツが揃っているマレ地区へ。北マレには地方名物、老舗、単一スイーツ、新しいコンセプトのお店などさまざまなスイーツ専門店が揃っているので、じっくりとまわりたい地区です。北フランスはリール名物のゴーフルが食べられる「メール」は1761年創業の老舗。ゴーフルは薄くてもちもちした食感のワッフル生地を焼いて、バニラクリームを挟んだもの。シンプルながらもバニラの甘い香りが楽しめる伝統的なお菓子をぜひ一度味わってください。
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■Meelt メール
住所:16 rue Elzévir 75003 Paris
電話:01 49 96 56 90
営業時間:10:30~13:30、14:00~19:30(土曜11:00~19:30、日曜11:00~18:30)
無休
アクセス:メトロ1号線St Paul、8号線Chemin Vertより徒歩5分
11:00~12:30 マレ地区で幅広いスイーツを楽しむ
11:00は多くのブティックが一斉に開店する時間です。オープンと同時に、単一スイーツ専門店ブームの先駆者的存在であるシュークリーム専門店「ポペリーニ」へ。現在エクレアやチーズケーキ、ティラミス、マドレーヌなどさまざまなスイーツ専門店がパリで続々とできていますが、全てはここポペリーニの成功から。生クリームたっぷりの「本日のシュークリーム」に注目です。こちらの記事を参考に!>>>上質なシュークリーム専門店ポペリーニ
さらに北に進んで、キャラメルの名店「ジャック・ジュナン」へ。店名にもなっているシェフのジュナン氏は一流レストランにスイーツを提供していたというだけあり、上質な味わいが楽しめます。特にキャラメルはマンゴー・パッション、フランボワーズ、カシス、リュバーブなどのフルーツ、ピスタチオ、マカデミア、ヘーゼルなどのナッツ類、そしてカフェ、バニラ、リコリス、ショウガ、シナモン、ナチュール(プレーン)と実に種類豊富。お土産にもおすすめです。
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■Jaques Genin ジャック・ジュナン
住所:133 rue de Turenne 75003 Paris
電話:01 45 77 29 01
営業時間:11:00~19:00(土曜~20:00)
定休日:日・月曜
アクセス:メトロ8号線Filles du Calvaireより徒歩3分
北マレから南へ移動し、ジャム専門店へ行きましょう。こちらは全て試食可能なので、きっとお気に入りのジャムが見つかるはず。日本ではなかなかお目にかかれないフレーバーも多く、新しい発見がきっとあります。店員さんもとてもフレンドリー。気軽にお店に入ってみてくださいね。パッケージも可愛く、使用後の瓶もインテリアに使えそうです。
こちらの記事を参考に!>>>100種類以上が揃う!パリのジャム専門店
マレ・スイーツツアーの最後は、エクレア専門店で締めましょう。宝石のようなカラフルで美しいエクレアがずらり並び、見ているだけでもうっとりします。どの味にしようか迷ってしまいそうですが、季節限定のエクレアもあるので、お見逃しなく。
こちらの記事を参考に!>>>宝石のようにカラフル!パリ初のエクレア専門店