意外なものが不人気!メキシコの喜ばれないおみやげ

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メキシコシティ、サンアンヘル地区の土曜民芸品市

サルサなどのエキゾチックな食品、芸術的な民芸品、ポップな日用雑貨など、メキシコにはおみやげになりそうなものがたくさんあります。しかし、メキシコを代表するようなものが意外にも受けが悪かったりするのです。ここではガイドが日本の人たちにあまり喜んでもらえなかったおみやげ5つを選んでみました。

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1:小顔見せ効果はあるけど、圧倒的不人気のソンブレロ

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メキシコの民芸品市場で売られるソンブレロ。メキシコでも独立記念日のときくらいしか出番はありません

メキシコの象徴ともいえる、チャロ(メキシコのカウボーイ)スタイルに欠かせない、巨大で派手な帽子のソンブレロ。民芸品市場や空港のスーベニールショップにも必ずあるものですが、かさばって場所をとるうえに、宴会の余興のときぐらいにしか出番がなさそうです。いらないおみやげの堂々ベストワン。



2:刺激が強すぎる!トウガラシたっぷりのお菓子

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見るからに身体に悪そう

メキシコ人が大好きなのが、甘いグミや飴に、トウガラシの粉がたっぷりかかった菓子。外側のトウガラシ粉の刺激的な辛さを越えると、中の飴やグミの甘さに癒やされるという、まさに飴とムチ的な味です。当然のことながら、まったく日本受けしません。それにしても、メキシコの人々は、子どもの頃からこんな辛いお菓子を食べているのだから、驚きです。


3:もらう側の趣味を無視した民芸品

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メキシコらしくて可愛いけれど、渡す相手を選んでしまうのが民芸品

民芸品はメキシコを代表する文化ですが、おみやげにする場合は、受け取る人の好みを熟知して選ばないと失敗する確率が高いです。また、安い民芸品のなかには、メキシコではなく他の国で大量生産されているものもあるので、注意して下さい。


4:現地の味を再現するのが難しいチョコラテ

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泡立ったチョコラテは至福の味ですが……

チョコレート発祥地メキシコの、伝統的な飲み物がチョコラテ(ホットチョコレート)。現地で飲むきめ細やかな泡立ちのチョコラテは、とても美味しいです。でも、いざ自宅で作るとなると、鍋でチョコラテの固形の元をミルクでじっくり溶かしながら、専用の木の棒でしっかり泡立てることが重要なので、現地の味の再現が難しいところ。チョコラテは、ヨーロッパや日本のココアのまろやかさに比べたら、砂糖の粒やカカオのざらつきが気になるぶん、泡立てないと、なめらかな口当たりにならないのです。そんな手間からも、ちょっと微妙なおみやげです。

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5:罰ゲームのイメージがあるテキーラ

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日本の人々には、ややハードルが高いテキーラ

メキシコを代表するおみやげといったら、ブルーアガベ(リュウゼツランの一種)の蒸留酒、テキーラをまっさきに思い浮かべる人が多いでしょう。最近では、テキーラとほぼ同様の製法で作られるリュウゼツランの地酒、メスカルも人気です。ただ、アルコール度が40度以上と高いテキーラやメスカルのキツさが苦手という人が意外にも多いのです。これには、全世界的に、テキーラとは、罰ゲームで飲むためのキツい飲み物という、間違ったイメージがついてしまったのにも原因があります。テキーラは、その独特の風味を、じっくり味わうもので、ガブ飲みするものではありませんし、上質のテキーラやメスカルであれば、翌日に残ることはほとんどありません。
また、近年では日本で豊富な種類のテキーラが手頃な価格で購入できることもあり、瓶が割れないように大切に持ち帰ったところで、取り越し苦労になる可能性もあります。テキーラ選びは慎重に!

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