マンションでありながら巨大都市!?
圧倒的なスケールを誇る港区の超高層タワーマンション『ワールドシティタワーズ』の共用施設の充実には目を見張るものがあります。
専用の桟橋、フイットネススタジオ、スカイラウンジ・・・・・・共用施設が充実しています(出典:『ワールドシティタワーズ』公式HP)。
マンションでありながら巨大都市と謳われるだけあり、24時間営業のスーパーマーケット、カフェや内科・小児科のある総合クリニック、歯科、ATMのある金融機関、認可保育所……と日々の暮らしに必要な機能をマンション敷地内に造り込んでいます。
遊び心のある共用施設も充実し、20mの室内プール、子ども用プール、ジャグジーなどの他、健康的に過ごすためのフィットネススタジオ、マッサージチェアを自由に使えるリラクゼーションルームなどもあります。その他まだまだいろいろありますので興味のある方はぜひ公式HPをご覧になってください。
こちらのマンションは敷地面積25,060.38m2、総戸数2,090戸、約6,000人が住むことを想定。間取りは2LDK~4LDKで主なターゲットはディンクスからファミリー層。
マンション街区そのものがひとつの街として完結しており、マンション敷地内でほぼすべての用事が済んでしまいます。 超高層マンションの理想が詰まったタワーマンションと言われています。
その他のユニークな共用施設
高齢化社会を見越した共用施設も登場。
その他に気になった共用施設(サービス)の例です。
■ディサービス施設を誘致
■居住者専用のスパ(人工温泉)
■コマッタコール
ディサービスとは昼間に入浴、食事、リハビリ、リクリエーションなどの介護サービスを行う場所です。コマッタコールなども合わせ、これからの高齢化社会を見越した共用施設ですね。
スパ(温泉、サウナ)については好きな人、恥ずかしくて使えない人、賛否両論あるようです。
共用施設で差別化を
マンションの共用施設は、戸建では実現できない「マンションならではの大きな魅力」です。コストを抑えるためか、共用施設がチープなマンションも見かけますが、ちょっと残念な気がします。
今回取り上げたマンションは、いずれも敷地面積や総戸数からみてかなり大規模なマンションです。大規模になればなるほど共用施設が充実してきて、入居者の楽しみも増えますね。
気になるのは維持管理費用ですが、総戸数が多くなればなるほど一戸当たりの維持管理費の負担は少なくなります。
どんな共用施設があるか、そのマンションの個性が出る部分でもありますが、ご自身がよく使う施設かどうかを、見極めることも肝心です。
【関連リンク】
『グリーンフォレスト戸田』
『YOKOHAMA ALL PARKS』
『ワールドシティタワーズ』
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