都市部でも木造3階建て

地価が高い都市部では、木造3階建ての住宅が珍しくなくなりました。これまで、都市部の3階建てといえば、鉄筋コンクリート造か鉄骨造に限られていましたが、一定の基準を満たせば木造3階建てが可能になったのです。小さな敷地でより多くの床面積を確保するためには有効な方法だと言えます。

木造3階建てで注意したい2つのこと

■家族のコミュニケーションはどこで?
木造3階建ては階ごとに用途がはっきりと分かれ、各部屋の独立性が高くなります。つまり家族のコミュニケーションがとりづらくなるということです。リビングのスペースなど家族が集まる空間をどの階に配置するかが間取りを考える上でポイントになります。

■2つのバランスに配慮すること
  • 狭小地の1階では採光がとりづらいため、納戸やサニタリースペースなどを配置する例が多く見受けられます。こういったスペースは壁が多くなり耐震性には有利ですが、1階は窓が少なく上階には窓が多くなり、全体のバランスが悪くなってしまうので注意が必要です。
  • 1階は採光が入りにくいのでやや寒く、階は十分な採光が得られます。したがって1階と3階の温熱環境のバランスが求められます。

お施主さんの家族構成と条件

家族構成 : 夫婦+子ども1人
場所   : 東京都内
用途地域 : 第一種低層住居専用地域
建ぺい率 : 60%
容積率  : 150%
構造   : 木造3階建
敷地面積 : 84.49平米(25.5坪)
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  南北に細長い敷地です。
 

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