巻いて包む寿司ワザを使ったたたみ方
巻き寿司と稲荷寿司は、私たちにとって身近な食べ物。その巻き方と包み方をミックスすると、服を思い通りにたたむことができます。でも、簡単にできると言いながら、実は難しくない?そこで、実際にそのたたみ方をご覧に入れます。1425453603
巻くときに服の端がはみ出しても大丈夫。最後に包めばきれいにまとまります。
動画が始まるまでの間に、このたたみ方の特徴を見ておきましょう。
巻くときにグッグッと力を入れると超コンパクトに。今回使っているのはレディースのカットソーMサイズ
巻いて包んでギュっとまとめて、小さなひとにぎりサイズになったら、お弁当を詰める要領で収納します。もはや、服は1枚ではなく1本とカウントしたくなるバトン状態。深さのある引き出しやケースにしまうときには、立てて差し込む縦収納がおススメです。それぞれが自立しているから、1本抜き取ってもまわりがその影響を受けることはありません。これまでのように、たたんだのに崩れてガッカリな思いをしなくてすみます。
旅行カバンに詰めるときにも役立つ!お土産のスペースぶんがスッポリ空っぽに
収納3.3割増しになる
本当にたくさんしまえるの?そこで、同じケースと同じ服を使って、四角い形にたたんだときの状態をつくりました。その結果、バトン状にしたときにしまえる数は8枚、四角い形では6枚です。四角い形にたたむと、重なる部分が多いせいでかさ張ります。また、しまうときの動作が影響しているようです。ギュっと詰め込むためには、手を差し込んで、すでに入っている服を押さえる必要があります。そして、1着入れた後にその手を抜き去ると、押さえていた服が元に戻ろうと膨らんで反発。たくさん入れようとしても、そこで限界がきてしまいます。
たたむときには全てがほぼ同じ大きさになるように。見本を一つ作っておいて、それに合わせてたためばいい
この巻いて包むたたみ方。やってみるとツボにはまりやすく、次々とたたみたくなる不思議パワーがあります。子どもも「やらせて!」と夢中になりそうです。
片付かなくて困ると思っている洋服は、そのたたみ方で収納量が劇的に変わります。さらに、捨てなくても片付く方法が知りたい! そんなときには入れ替えて解決。それにしても、服が多すぎる?捨てたら片付くと思うけれど、なかなか踏み切れない人が腑に落ちる理由とは? 知っていると、気持ちが少し落ち着きます。