空気清浄機/空気清浄機関連情報

2015年・空気清浄機トレンド&注目3タイプ(3ページ目)

もはや通年家電となりつつある空気清浄機!風邪・花粉・PM2.5と、これからの季節はさらに需要が高まります。空気清浄機の新製品は例年秋頃。2014-15年モデルのトレンドを踏まえ、ガイドが注目の製品をご紹介します。

執筆者:戸井田 園子

電気集じんで、いつまでも初期性能が維持できる!
~富士通ゼネラル「PURESTAGE」

2015年空気清浄機

どこから見ても同じフェイスになるようにデザインされている

富士通ゼネラルが手がけた加空気清浄機。家庭用では唯一の電気集じんのみのタイプで、加湿空気清浄機としての基本性能は他社の上位モデル同様のクオリティを有しています。どこから見ても同じフェイスに見える立方体に近いデザインも含めて、個性ある空気清浄機です!
 
2015年空気清浄機

電気集じん部は、水に浸け置き洗いをすれば初期性能に戻る!

お手入れ方法は、電気集じんユニット部が1年に1回を目安に、10~15分の浸け置き洗いをします。とはいえ、水に浸けておいて乾かすだけなので、面倒というほどではありません。円形の脱臭フィルターは、稼働中に少しずつ回転して付着した臭いを焼き切るという、自動で脱臭性能を再生する機能が搭載されているので、手入れの必要は一切なし!これはなかなか画期的な仕組みです。その他、プレフィルターが1ヶ月に1回、センサー部分が3ヶ月に1回程度の掃除が必要です。

こうしてまとめてみると、やはりそれなりに手間をかけなくてはなりませんが、集じん性能・脱臭性能ともにリセットできるため、手入れさえ定期的に行っていれば、常に初期の性能が維持できるのが最大のメリット。手間はかかるけれど、コストをかけずにいつまでも高い性能を維持したい人には最適です。

※参考:メーカー製品サイト

バルミューダとコラボしたシンプルな空気清浄機
~無印良品【MJ-AP1】

2015年空気清浄機

本家バルミューダよりさらにコンパクト&シンプル

フィルター集じんの単機能空気清浄機。単機能タイプを手がけるバルミューダとのコラボでコンパクトなボディを実現。独自のファンと360度集じん脱臭フィルターで部屋のホコリを素早く浄化します。操作ボタンやインジケータも必要最小限に絞った、無印ならではのシンプルなデザインが、空気清浄機能に特化したシンプル設計と見事にマッチした話題の新製品です。
 
2015年空気清浄機

集じん+脱臭フィルターは1年に1度の交換が推奨されている

フィルター交換タイプですが、本体に内臓されたタイマーで運転時間の合計が500時間(約3週間)になると、フィルタークリーニングサインが点灯します。このサインが出たら、フィルターの周囲・本体のメッシュ部分のホコリを掃除機で吸い取るなどのお手入れが必要です。フィルターは、1年に1度の交換が推奨。価格は、集じん+脱臭のセットで6,800円(※オンラインショップで購入可能)。多少の手間とコストが必要となりますが、フィルターを交換すれば初期の性能に戻すことができるので、コンパクトで高い性能を維持できるタイプが欲しい人におすすめです。
 

※参考:メーカー製品サイト

★新記事「2016年モデル(2015年秋発売)のトレンド」も合わせてご覧ください★

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