マカオ/マカオの観光・世界遺産

マカオの世界遺産(5ページ目)

2005年7月、22の歴史的建造物と8つの広場が「マカオ歴史市街地区」としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。約400年にもわたる長い年月の間に育まれた中国文化と西洋文化との融合を今に伝えるマカオが誇る世界遺産の数々をご紹介してまいりましょう。

執筆者:勝部 悠人

16 大堂(カテドラル)

ポルトガル語名称は「セ大聖堂」でリスボンにも同名の教会がある

ポルトガル語名称は「セ大聖堂」でリスボンにも同名の教会がある

かつてのマカオ管区(マカオ司教区)の母体で、石造りの重厚な外観がヨーロッパの大聖堂を思わせます。現在の建物は1937年に建てられたもので、内部には美しいステンドグラスが施されています。

住所:大堂前地1號
参観時間:7:30~18:30
 

17 大堂前地(カテドラル広場)

美しい光景の1つ (c) Miyuki Kume

美しい光景の1つ (c) Miyuki Kume

大堂(カテドラル)の前にある広場で、美しいアズレージョの壁際にベンチが並び、地元住民や観光客にとっての憩いの場所になっています。

住所:大堂前地
参観時間:24時間
 

18 盧家大家(ロウ・カウ・マンション)

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館内で中国カルチャー関連イベントが行われることも

1889年に中国の豪商が建てたもの。石れんが造りの重厚な建物は、典型的な中国様式の2階建て。内部の装飾にカラフルなステンドグラスが使われるなど、ヨーロッパの影響も随所に。

住所:大堂巷7號
参観時間:9:00~17:00 ※月曜休館(ただし祝日の場合は開館)
 

19 ■瑰堂(聖ドミニコ教会)

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正面右手奥にある鐘楼部分は聖ドミニコ教会博物館となっており、絵画や彫刻、装飾など300点の宗教関係のコレクションが並ぶ

1587年にドミニコ会修道士によって建てられた小さな礼拝所が起源。現在の建物は1828年に再建されたものといわれており、建物正面のクリーム色の壁と緑の窓が特徴的。

住所:板樟堂前地
参観時間:10:00~18:00
※■は王へんに攻のつくり
 

20 板樟堂前地(聖ドミニコ広場)

あ

ドミニコ教会の前にある

広場の周囲には若者にファッション関連のショップやファストフード店が軒を連ね、いつも多くの観光客と買い物客で賑わっています。

住所:板樟堂前地
参観時間:24時間 
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