後悔、失敗談から読み解く、今からすべき美容あれこれ
30代になってみて、肌について後悔したことはありませんか?ガイドのエステには、少なからず後悔の念をお持ちの方が来られます。しかし後悔して落胆するだけでは肌は何も変わりません。ですから、今回はその後悔・失敗談を参考に、よりよい大人肌を作っていく対応方法を紹介していきましょう。
ニキビ跡が残りやすくなる
ニキビ跡については、こんな声も。「10~20代は、ニキビ跡が出来てもいつの間にか消えていたので、30代になってからも同様のケアしかしてこなかった。結果、しっかり黒ずみになって残ってしまった……」
■なぜ起こる?
ニキビ跡は10代ならば、スムーズな新陳代謝で消えていくことも多いと思います。しかしコラーゲンの生成が減少しだす20代後半になると、新陳代謝にも影響が出、なかなか消えないな、と思っているうちに色素沈着がおきた……ということも。
■ケア方法
30代になると、ニキビの原因はアクネ菌だけではありません。できたニキビの性質を知り、適したケアをおこないましょう(大人ニキビのケア方法についてはこちらで詳しく紹介しています)。
そして、残念ながら跡になってしまった場合はターンオーバーを促すコスメなどを取り入れて、跡になっている部分の肌を代謝させやすくしてください。
■予防美容
ニキビをつぶしたり傷をつけたりなど、跡を残す可能性があることは一切行わないようにしましょう。できてしまったら専用のケア用品で凹凸がフラットになるまで慎重にケアします。また、若いころのニキビはアクネ菌によるものが多いので、常にお顔を清潔にしておくことが大事。ポイントは髪の毛がなるべく顔にかからないようにすること。髪の毛はほこりなどで汚れていることが多いため、センシティブな部分に触れると炎症を起こしニキビになってしまうこともあります。そしてあまり知られていませんが、治りかけの時は紫外線に注意してください。色素沈着を誘発する可能性がありますよ。
次は「毛穴が目立つ肌」についてです。