映画/おすすめ映画

2014年、映画ガイドが選んだベストムービー10(3ページ目)

2014年のベスト10映画を発表します。今年もいろいろな映画に出逢えました。その中でも「コレ!」と思う映画をピックアップ。ベスト10以外にも、捨てがたい映画も一挙にご紹介しますよ!

斎藤 香

執筆者:斎藤 香

映画ガイド

3部門に分けて良作を発表します!

・ドキュメンタリー部門BEST
『世界の果ての通学路』、『うまれる ずっと、いっしょ。』、『クィーン・オブ・ベルサイユ 大富豪の華麗なる転落』『毎日がアルツハイマー2 関口監督、イギリスへ行く』

教育、家族、セレブリティ、介護の映画です。いずれも力作。ドキュメンタリーは、見る人の世界を広げてくれるから大好きです。

・ドキドキハラハラ部門BEST
『ゴーン・ガール』、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、『闇金ウシジマくんPart2』

ヒロインが怖い『ゴーン・ガール』とヒロインがかっこいい『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。そして闇金の借金取りの怖さに震えあがりました、ウシジマくんに一票!
・女の人生部門BEST
『フランシス・ハ』、『アデル、ブルーは熱い色』、『はじまりは5つ星ホテルから』

アラサーの生き様をユーモラスに描いた『フランシス・ハ』、若さゆえの情熱と恋愛プロセスの生々しさにしみじみ感動した『アデル~』。そして中年女性のこれからを描いた『はじまりは5つ星ホテルから』は、ミョーに納得。女性映画はこれがベスト3ですね。
・厳しい現実と向き合う部門
『ダラス・バイヤーズクラブ』、『愛の渦』、『チョコレートドーナツ』

HIV感染者の闘いの映画だったり、乱交パーティに集まる男女の孤独を体の繋がりから描き出した映画だったり、ダウン症の少年との交流描いたり。映画の中で最も壁が分厚く簡単には扱えないテーマながらも、作り手の情熱が映画を動かした傑作たちです。



「え、アナ雪がない!」とか賛否両論あるでしょうが~。ぜひ冬休み、自宅で映画鑑賞するときに参考にしてくださいね。2015年もいい映画にめぐり逢えますように……。
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