年末年始の支出増にどう対応する?気をつけるポイント

バーゲンや初売りなど、セールが増える季節になりました。日頃は、仕事や子育て等で、なかなか買い物をする時間が取れない、という方も、この機会にまとめて買い物をする、という方も多いと思います。また、クリスマスや忘年会、新年会など、職場や家族、ご近所などで集まる機会も多く、1年の中でも支出の多い時期ではないでしょうか。出費がかさむ分、「少しでも節約できるところは節約しよう。」と思う気持ちに寄り添うように(?)、絶妙な誘惑も潜んでいます。この時期に多い、ささやかな誘惑を3つ、まとめてみました。

誘惑その1:商店会の福引き抽選券

あとちょっと買ったら抽選1回できるよ!

あとちょっと買ったら抽選1回できるよ!

駅ビルや駅前商店会などで、福引き抽選会の鐘がカランカラン! と響き渡る季節になりました。「商店会の加盟店で買い物や飲食をすると、500円ごとなどに抽選補助券が配られ、補助券3千円分で、1回福引き(抽選応募)ができる」というようなシステムになっています。あまり利用しない商店会だったり、「抽選1回」に全く届かない金額なら気にならない、という方でも、「あと500円買うと1回抽選できる」というような場合は、いかがでしょうか?

「必要な物がないから、余計な物は買わない」ができたら理想です。「抽選会開催最終日までは、念のため持っておき、次回、買う必要が出てきたら、その商店会を利用する」という方もいますが、これもアリでしょう。このほか、「その場に居合わせた人などに、補助券を差し上げる」という方もいました。気をつけたいのは、「あと500円くらいなら、何か買っていこうか?」と、ウロウロお店を見て廻ることです。本当に必要な物であればいいのですが、「ティッシュなどの参加賞のために、余計なものを買ってしまった!」ということにならないよう、ご注意ください。

誘惑その2:送料無料

送料かかるけれど、買いに行く交通費より安いからいいかな?

送料かかるけれど、買いに行く交通費より安いからいいかな?

「あとちょっと買えば」という点で、似ているものに「送料無料」の誘惑があります。特に、インターネット通販では、購入中、「カートの中の金額」欄などに、「あと○○○円で送料無料!」と表示されたり、お店によっては、ご丁寧に、その金額に近い商品がピックアップされて、画面に登場する場合もあります。本当に使う必要がある物を、その機会に合わせて買うならいいのですが、例えば、「送料540円(1万円以上購入すると、送料無料)」というお店で、7000円の買い物をしようとする場合、無理に3000円のついで買いをするならば、私は、送料540円を払う方をお勧めします。

■「ついで買い」をしそうな方への参考コラム
●【チリツモ暗算】で、今度こそ家計をプチダイエット!
●消費税アップの「ついで買い」をしないための心構え

誘惑その3:タイムセール

今ならさらに割引だって! これも買っちゃおうかな……。

今ならさらに割引だって! これも買っちゃおうかな……。

先日、ある駅ビルに立ち寄ったら、ちょうど洋服のタイムセールが開催されていました。店員さんのアナウンスを聞いた買い物客が続々と集まって、あっという間に店内は満員状態。「今から○○分間、全商品、今ついている値札から20%割引」と聞いて、店内の洋服を見事なスピードでチェックしている方もいらして、「タイムセールってすごいな……」と実感しました。

最近は、インターネット通販でも、タイムセールがあると聞いたことがありますが、「今、この時を逃すと安く買えない!」という気持ちでは、ゆっくり吟味する余裕はありません。「気に入った服は、ピン! と来る」という場合もありますが、冷静さを失う可能性もありますので、要注意です。

■「買ったあとに反省」タイプの方への参考コラム
●こんな共働き夫婦は貯まらない!? 家計管理NG集
●今年貯まらなかった5つの言い訳!?

番外編:飲み放題コース、デザートオプション等

飲み放題でたくさん飲むのと、好きな物をじっくり飲むの、どちらがいい?

飲み放題でたくさん飲むのと、好きな物をじっくり飲むの、どちらがいい?

忘年会や新年会、歓送迎会など、数人で食事に行くと、飲み放題や食べ放題コースを勧められることも多いです。たくさんお酒を飲む人や、たくさん食べたい、というメンバーが多い場合はお得かもしれませんが、コースに含まれる飲み物や食べ物は限られていることが多いです。

却って、飲み放題コースなどにせず、本当に欲しい飲み物等を注文する方が、満足度が上がるケースがあります。このほか、ディナーなどでデザートオプションが選べる場合もありますが、ご家族であれば、おいしいケーキを買って、自宅でゆっくり余韻を楽しむ方法もあります。選択肢の1つに取り入れてみてはいかがでしょうか。

本当に必要な物は、じっくりと選んで長く使いたいね!

本当に必要な物は、じっくりと選んで長く使いたいね!

今回は、年末年始、つい気を緩めて支出してしまいそうな場面について、まとめてみましたが、共通していることは、「本当に必要な物かどうかをよく考えて、納得できるものにお金をかける」ことだと思います。まとまった金額の時には、皆さんも実践されていると思いますので、小さい金額についても、同様に意識をしてみてください。

■今年のお金の使い方を振り返りたい方への参考コラム
●消費増税後の支出慣れに要注意!
●1年の総決算!2人の貯金は多い?少ない?
●夫婦で今すぐできる! お金周りの断捨離
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