4.リコンファームをする
12月はレストランはとても混んでいます。予約もキャンセルがあったり、新規が入ったり、常連客からの無理難題、限られた席を効率よく、効果的に配置しないといけません。その際にスタッフに好印象なのが予約のリコンファームです。3日前位に名前時間を確認しましょう。「静かな席に」とリクエストしてみるといいでしょう。どこの席になるかはわかりませんが、それだけでホールスタッフからの印象が上がります。同じ費用を払うなら相手に好かれたもの勝ちです。食前にはシャンパーニュを
5.アペリティフはシャンパーニュを
「最初にお飲み物はいかがなさいますか?」ときます。年に一度のクリスマス、シャンパーニュの煌びやかな泡を楽しみましょう。飲めない場合は「水」ではなく「微炭酸のバドワかペリエを」で。または軽めのカクテルでおすすめを頼んでみましょう。この時期でしたらイチゴを使ったカクテルが多そうな気がします。6.早食いしない
特に男性に多いのですが、食事は女性のペースに合わせましょう。男性の場合は最後に一口残しておいて、女性が食べ終わるのと同時に最後の一口をいただく。こういった仕草をスタッフは見ています。そしてその顧客が紳士であることを理解します。7.お会計はスマートに
デザートが終わり、カフェになったころ女性はほぼ間違いなくお手洗いに行きます。その間にカードで済ませておきましょう。スタッフもわかっているはずです。割り勘云々の話はここでは避けておきます。プティフールの間にお会計を
8.二軒目はどうする?
レストランを出て二軒目にバーでも、という場合、当てがない時はデザートの前あたりで支配人に相談するといいでしょう。飲食店同士近所付き合いはあるはずなので、近くのバーを紹介・予約をしてくれる可能性はあります。少なくとも寒空の下、震えながら歩くことだけは避けたいものです。非日常空間であるレストラン、日常を持ち込まず空間、サービス、食事、ワイン、そして何よりも大切な方との時間を楽しみたいものです。
全く余談ですが、クリスマスディナーの際はワインはあまり出ないそうです。その理由とは推して知るべし。
来年も素晴らしいグルメライフを送れますよう、グルメ&フレンチガイド記事をよろしくお願いいたします。