大正時代に国際結婚したマッサンとエリー
番組を見るとき役に立つNHKドラマ・ガイド「マッサン」Part1
どんなドラマかというと、大正から昭和にかけて実在した国際結婚カップルの物語。モデルは、国産初のウイスキー製造に取り組んだニッカウヰスキーの創業者である竹鶴政孝氏と、その妻でスコットランド人のリタさん。ドラマの中では、亀山政春(愛称はマッサン。演じるのは玉山鉄二)とエリー(朝ドラ初の外国人ヒロイン。演ずるはアメリカ人のシャーロット・ケイト・フォックス)という役名になっています。
放送が開始されてからずっと20%前後の視聴率をキープ。このドラマのおかげで国際結婚に再び注目が集まり、テレビや雑誌でよく取り上げられるようになりました。毎日の放送の最後に、視聴者の応募による実際の国際結婚カップルの写真が紹介され、夫婦円満のヒケツや国際結婚をしてよかったことなどの一言コメントが添えられているのも好評のようです。
詳しいストーリーは「マッサン」の公式サイトへ
「わたしたち国際結婚です!」の写真大募集のコーナーもあります。
現代の国際結婚カップルと同じ問題が!?
ガイドの私も初回から『マッサン』を見ておりますが、2人が結婚したのは1920(大正9)年と100年近く前なのにもかかわらず、現代の国際結婚カップルと共通する悩み事やトラブルがたくさん出てきます。昔も今も基本的な問題は変わらないのでしょうか……。そんな「国際結婚あるある」を集めてみました。