無線LAN子機のベストバイ
■BUFFALO 無線LAN子機 WLI-UC-GNM2無線LANを内蔵していないノートパソコンやデスクトップパソコンを無線LANネットワークに接続したいときに利用するのが 無線LAN子機だ。
無線LAN子機でお勧めなのが、「BUFFALO WLI-UC-GNM2」。この製品は、初めてのユーザでも簡単に使える設定ソフトウェアが付いているので、迷わず安心して利用できる。筐体も写真のように非常に小さいので邪魔にならない。
ただ、ワンルームなら問題はないが、1階と2階や遠距離の通信には少し筐体が大きい「WI-U3-866D」などをお勧めする。
なお、本機は、親機としても利用できるデュアルモード対応の無線LAN子機だ。少々設定は必要だが、インターネットに接続したパソコンに設置し、ゲーム機・スマートフォンやタブレットなどをパソコン経由でインターネットに接続することもできる。
無線LANアダプタのベストバイ
■BUFFALO 簡単無線LAN子機 WLI-UTX-AG300/C
有線のLANポートを備えた機器を無線LANに接続することもできる。たとえば、1世代前のTVは、LAN端子はあるが無線LANには対応していない場合がある。そのようなときにお勧めなのが、「BUFFALOのWLI-UTX-AG300/C」だ。
TVのLAN端子と本機のLAN端子を付属のLANケーブルで接続する。電源は、TVのUSB端子から取る。電源アダプターもないし、筐体も小型なのでTVの背面にベストフィットする。
もちろん、LAN端子しかないコンピュータを無線LANに接続するときにも利用できる。その際、無線LAN子機のようにドライバのインストールは必要ないので初心者でも安心だ。
電灯線で通信を行うPLCのベストバイ
■パナソニック BL-PA310KT PLCアダプタースタートパックスリムタイプ(2個セット)
「無線LANは障害物が多く難しい。有線LANは、ケーブルの敷設が構造上無理。」といったときにお勧めなのが「パナソニック HD-PLCアダプタースタートパック BL-PA310KTPLC」だ。
PLCは、壁の中に敷設されている電灯線で通信を行うための機器。利用するには、コンセントに本機を直接挿しこむ。設定は、2台のセット商品なのであらかじめ行ってあるので手軽だ。子機を増やす際にはボタンを押すだけなので初心者の方にもお勧めしたい。
ただし、通信に利用できるのは同じ分電盤内の電灯線のみ。したがって隣の家と通信を行うことはできない。また、PLCには延長コードは利用できずコンセントに直接挿す必要がある。さらに、PLCを挿した2コ口のコンセントに、ほかの機器の電源プラグを挿すとノイズを拾って速度が落ちてしまう。PLCは、専用のコンセントに設置したい。
