ベストバイの見方
ハイグレードタイプお勧め機種WXR-1900DHP
- スタンダードタイプ:1万円以下の普及機
- ミドルクラスタイプ:1万円~1.5万円の高性能機
- ハイグレードタイプ:1.5万円以上の高級&高性能機
紹介にあたりあえて金賞/銀賞といった序列は付けていない。各機種の特徴を挙げてあるので、自分のニーズに合わせて選択して欲しい。ここで紹介した機種であれば、買ってしばらく使っても後悔しないだろう。
お勧めスタンダードタイプ
もっとも各社が競合するタイプだ。以前は「リーズナブルだが少し問題あり。」といった製品もあったが、最近は技術が進み、ワンルームマンションといった環境であれば、インターネットでもLANでも十分実用に耐える製品ばかりだ。■バッファロー AirStation WSR-1166DHP
BUFFALO 無線LAN親機 11ac/n/a/g/b 866+300Mbps QRsetup ハイパワー Giga Wi-Fiリモコン WSR-1166DHP (マンション3LDK・戸建2階建の4人家族向け)
普及価格帯でありながら、11ac(理論値866Mbps)に対応した製品。WANもLANも1000BASEに対応している。さらにリーズナブルな11acに対応したAirStation WHR-1166DHP もあり、理論値は同じ866Mbpsであるが、1000BASEに対応しているのはWAN側のみ。実売価格の差はわずかなので、こちらのWSR-1166DHPを選択したい。
■エレコム WRC-F300NF
ELECOM 11n/b/g対応 無線LAN親機(Wi-Fiルーター) 300Mbps WRC-F300NF (利用推奨環境 3人・ワンルーム・平屋)
手軽に使いたいというニーズにかなった製品。理論値は300Mbpsで11nにしか対応していないが、Webページの閲覧で利用するなら十分な性能と言える。また、幅約107×奥行き約72×高さ約25mmと従来製品の半分以下のサイズなので狭い机上でも邪魔にならない。
また、子機のネット接続時間を制限できる「こどもネットタイマー」機能を搭載。長時間のゲームやインターネット利用を制限できる。
■NEC AtermWR8165N
【New3DS / LL対応】NEC Wi-Fiルータ Aterm WR8165N (STモデル)
こちらも 、理論値300Mbps(11n/2.4GHz帯)で約34(W)×76(D)×109(H)mmというコンパクトボディの無線LANルータ。 Wi-Fi親機とWi-Fi子機の間に設置して電波を中継(リレー)する機能を持つ。安価なので、もう1台購入して中継機にすれば、手持ちのスマホとWi-Fi親機との通信可能範囲が広がる。
■NEC AtermWG600HP PA-WG600HP
理論値300Mbps(11n)でWAN/LANともに1000BASE-Tに対応した製品。「ハイパーロングレンジ」に対応しており、2階や離れた部屋でも高速な通信が可能になっている。約35(W)×111(D)×152(H)mmと前述の機種より少々大きめになるが、接続性能に優れている。
11n/aの5GHz帯対応の子機があれば無線LANとWi-FiのQoS規格"WMM"対応により、安定した高速でクリアな映像を再現する「TVモード」を搭載している。
次はミドルクラスを見ていこう。