神々の伝説が生きるパワースポット、テオティワカン
世界遺産テオティワカンのピラミッドの真上を飛ぶ気球 (C)Vuelos en Globo Aerostatico
正確にはメキシコシティ内にはなく、隣のメキシコ州に所在する遺跡ですが、メキシコシティ都心部から車で1時間ほどと、アクセスも良いです。総面積21平方キロメートルにも及ぶ広大な敷地を利用した古代都市の姿がはっきりと残っています。古代宗教とも関わりの深い太陽、月の2つのピラミッドと、「死者の大通り」と呼ばれる道を中心として緻密に設計されているのがわかります。はるか古代の人々が、きっちりと区画整理された都市を築いていることに驚かされるのです。テオティワカンには10~20万人が住んでいたとされますが、どんなルーツを持ち、どんな言語を使う民族だったのかについても、未だに解明されていない部分が多く、アステカ時代の人々は「神々が生んだ都市」と崇めていました。そんな由縁から、パワースポットとしても知られており、毎年春分と秋分の日には、太陽のエネルギーを得るために内外から7万人近くの来場者が集まります。
テオティワカン遺跡で日の出を見る唯一の方法
朝日と伝説の古代都市を空から満喫できる (C)Vuelos en Globo Aerostatico
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■Teotihuacan(テオティワカン)
住所:Municipio de Teotihuacán, Estado de México
アクセス:地下鉄3号線の終点インディオス・ベルデス(Indios verdes)駅前のテオティワカン行きバスか、地下鉄5号線のテルミナル・セントロ・デル・ノルテ(Terminal centro del Norte)駅前の北バスターミナルからテオティワカン行きのバスに乗り、1時間ほど
開館時間:毎日9:00~16:30
料金:59メキシコペソ(遺跡と博物館入場料)