補助教材としてお薦めの参考書
ガイドの場合、ほぼ全面的にユーキャンの教材に沿って受験勉強を進め、幸運にもダブル合格を果たすことができました。ただ、その教材だけでは対応しきれていない部分もありますので、以下の点について補強しておかれるとよいでしょう。1)マンション管理に関する判例の情報
最近の区分所有法や民法に関する出題では、マンション住民間のトラブルや長期滞納問題などの紛争事件をめぐる判例をもとにした出題も見られます。
学習状況に比較的余裕があり、より高得点での合格を目指したい方は、下記の書籍に目を通しておくとよいでしょう。
◆ わかりやすいマンション判例の解説―紛争解決の実務指針
(全国マンション問題研究会)
2)建築設備・修繕等に関する最新情報
建築設備や修繕に関する技術や工法については日々進化しており、本番の試験でも毎年新しい論点が出題される傾向にあります。
試験での出題数も多くはないので、学習効率から考えて深追いすることはお薦めしませんが、下記の書籍の「マンションの維持・保全等」の章が充実していて知識補強の面で役立ったので、ご紹介します。
◆ マンション管理士 ポケットテキスト(※毎年改訂されます)
(TAC株式会社 マンション管理士講座)
マン管試験対策の教材については数多くあり、個人の嗜好もあると思いますが、ご参考になれば幸いです。