シャルケの本拠地ゲルゼンキルヒェンに内田選手の応援に行こう!
「ケーニヒスブラウ(王者の青)」の愛称を持つシャルケ04。写真はバイエルンとのホーム試合 (C) FC Gelsenkirchen-Schalke 04 e.V.
シャルケは、産業革命で重工業が発展した1904年、当時炭鉱で栄えていたゲルゼンキルヒェンの炭鉱夫を中心に結成されたサッカーチーム(シャルケの名称の04は1904年設立の意味)。炭鉱業が衰退した今、町にはどこか寂しさが漂っていますが、それだけに市民のサッカー熱は半端ではありません。シャルケは「ケーニヒスブラウ Königsblau(王者の青)」とともに「クナッペン Knappen(若い炭鉱夫たち)」という愛称をもち、チームのマスコットも、普通は動物なのにシャルケの場合は炭鉱夫。選手の炭鉱体験が恒例となっていたり、カタログのモデルも炭鉱夫風にするなど、ルーツである「労働者のためのサッカー」を強くアピールしています。
ちなみに内田選手の名前は、現地ドイツ語読みだとウチダが「ウシダ」となり、シャルカー(シャルケファン)たちからは「ウシ」「ウッシー」と親しみを込めて呼ばれています。
■シャルケ04の公式HP
ドイツ語版/日本語版
※ドイツ語版の方が情報量は多いです
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ゲルゼンキルヒェンへのアクセス
ゲルゼンキルヒェン中央駅。シャルケのスタジアムへ行く時は地下の乗り場からトラムで約15分
<鉄道>
・デュッセルドルフ中央駅からゲルゼンキルヒェン中央駅までIC(特急)かRE(快速)で約45分。
・フランクフルト空港駅からICEで2時間~。フランクフルト中央駅からだとICEで2時間20分~。途中エッセンやケルンで乗り換えの便が多い。
・ドルトムント中央駅からSバーンで約30分。
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