日本最高階数の60階建てタワーマンションが誕生
新宿に近い居住区 「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」
世界で最も乗降客数が多いとされる巨大ターミナル駅「新宿」。その利便性向上のため、JR東日本主体に東西自由通路を計画するなど街の整備も進んでいます。その新宿駅の西口側、西新宿五丁目で大規模な再開発事業「西新宿五丁目中央北地区第一種市街地再開発事業」が進行中です。西新宿五丁目地区は、東京都が実施している「木密地域不燃化10年プロジェクト」の取り組みの一つ「不燃化推進特定整備地区」の指定を2014年4月に受けています。こうした、都市の安全性・防災性の向上を図る上でも再開発が注目されています。この「西新宿五丁目中央北地区第一種市街地再開発事業」の中核となるプロジェクトが「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」(三菱地所レジデンス 相鉄不動産 丸紅)です。建物は、地上60階地下2階建てで高さは約208m。これまでマンションとして日本最高階数は、「パークシティ武蔵小杉ミッドスカイタワー」の59階建ての高さ約197m。高さも現時点で都内最高となります。
「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」へのアクセスは、東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅徒歩9分。都営大江戸線「都庁前」駅徒歩8分。都営大江戸線「西新宿五丁目」駅徒歩7分です。
「都庁前」駅を出て、新宿中央公園を抜けて現地に向かいます。都会の真ん中に約8万8千平米もある大きな公園。広大な緑が続く公園内では、散歩する人や体操をしている人を見かけます。公園横にある熊野神社は、八代将軍徳川吉宗公も参拝した由緒ある神社で、現在は新宿の総鎮守となっています。
熊野神社の面する十二社通りを北に進むと、「ザ・パークハウス 西新宿タワー60」の建設地が見えてきます。新宿方面には大きなオフィスビルが点在しビジネスセンターの趣ですが、西側は奥に見える「中野坂上」駅のビジネス街をのぞけば、低層の建物が散見され、開けた印象を受けます。当プロジェクトの敷地面積は、約7,500平米です。
さらに進み、青梅街道まで進むと再度オフィスゾーンに。比較的新しいオフィスビルもこのあたりは多く、新宿の街がさらに広がっていく様がうかがえます。
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