第三位 熱海温泉の紅葉(熱海梅園)
熱海で紅葉と言うと不思議かもしれませんが、実は熱海梅園が紅葉の名所で、日本気象協会でも紅葉の色付き情報を発表しています。もちろん本来、梅の名所とされていますが、夏はホタルの名所であり、秋は紅葉の名所なのです。そんなに都合よく各種の名所になれる訳が無いと思うでしょうが、恐るべき事に熱海梅園はそれを実現しているのです。写真のような紅葉の絶景を見れば「熱海梅もみじ園」と改名すべきと強く確信する程です。
2014年のもみじ祭りは11月15日(土)から12月7日(日)で、まさにこれからが見頃の時期。17時から21時は紅葉ライトアップもあります。夕方に行って昼と夜の両方の様子を楽しんでも良いですが、最盛期に行けた場合には、翌日の昼間にも再度訪れたくなる程、熱海梅園の紅葉は素晴らしいのです。なお、紅葉期間の熱海梅園の入園は無料ですが、向かいの駐車場は有料(一回300円)です。
■熱海温泉の紅葉(熱海梅園) データ
・所在地:静岡県熱海市梅園町8-11
・地図:yahoo!地図情報(熱海梅園)
・紅葉時期の目安:11月下旬~12月上旬
・駐車場:あり(有料)
・ライトアップ:あり
第二位 修善寺温泉の紅葉(修禅寺境内と竹林の小径)
修善寺では有料施設の「修善寺虹の郷」が紅葉名所で、日本気象協会でも紅葉の色付き情報を発表しています。虹の郷に隣接した無料施設の「修善寺もみじ林」も紅葉名所ですが、駐車場は有料です。今年の修善寺もみじ林のもみじ祭りは11月15日(土)から12月7日(日)で、熱海のもみじ祭りと全く同じ日程なので、一回伊豆に行けば両方楽しめます。
実は修善寺では温泉街にも紅葉が多く、中でも名所が修禅寺境内と竹林の小径です。虹の郷から離れていないので、日本気象協会の色付き情報を参考に訪れます。修禅寺境内と竹林の小径は紅葉の時期が異なり、前者が先で後者が後です。よって、どちらかが最盛期になっている可能性が高いので、特におすすめの紅葉名所であり、上記の通り紅葉名所が多数あるので第二位とした次第です。
修禅寺境内の紅葉と渋い寺院建築のコラボも素晴らしいのですが、ぜひ行ってもらいたいのが、竹林の小径で、2014年は小径の終点に御幸橋大駐車場(一回500円)が完成したので、アクセスも非常に便利になりました。
晴天時には写真のような猛烈な絶景となり、流石は第二位と思って頂けるに違いありません。こんなに素晴らしい紅葉を存分に楽しめ、しかも例年12月でも十分間に合うのですから、紅葉時期に修善寺温泉に宿泊する人は、本当にラッキーな人だといつも思う程。修善寺温泉の紅葉の素晴らしさは、どんなに褒めても褒め過ぎになりません。
■修善寺温泉の紅葉(修禅寺境内と竹林の小径) データ
・所在地:静岡県伊豆市修善寺3463-1(竹林の小径)
・地図:yahoo!地図情報(竹林の小径)
・紅葉時期の目安:11月下旬~12月上旬
・駐車場:あり(有料)
・ライトアップ:あり(修善寺虹の郷のみ)
次ページでは、いよいよ温泉地で見る紅葉の第一位を発表します!