東海から北海道まで！東日本のおすすめ紅葉名所10選(2ページ目)

 

秋保大滝と磊々峡【宮城県仙台市太白区】

東北の紅葉名所で、気軽に絶景を楽しめるのが秋保大滝です。秋保大滝と聞くと秋保温泉の近くにある滝かと思いますが、実はかなり離れた場所。紅葉名所の二口渓谷の入口にある滝で、二口渓谷の磐司岩の紅葉が終わる頃に色付き始めます。

おすすめする理由はアクセスが極めて良い事で、下のyahoo!地図情報で、「秋保大滝不動尊」と書かれた右側に筋が書かれていますが、これが短い石段で、少し下るだけで展望台に到着します。地図の右側の橋を渡った地点から滝壺に降りる道があり、滝壺から滝を見上げる事も出来ますが、眺めるだけなら上の展望台で十分満足出来ます。

秋保温泉には磊々峡(らいらいきょう)という渓谷があり、紅葉の時期も秋保大滝とほぼ同時なので一度に楽しめます。温泉街の一角にある渓谷でありながら、本格的な絶景が楽しめる場所で、関東地方の人に分かり易く言えば、鬼怒川温泉に龍王峡があるような感じの必見スポットですから、秋保大滝に行く時は必ず寄りましょう。なお秋保温泉には、全国的に知られた「おはき」の名店もありますので、合わせておすすめです。

■秋保大滝 データ
・所在地：宮城県仙台市太白区秋保町馬場字大滝
・地図：yahoo!地図情報(秋保大滝)
・紅葉時期の目安：10月下旬～11月上旬
・駐車場：あり(無料)
・ライトアップ：紅葉時期はなし

 

那須・駒止の滝【栃木県那須町】

那須高原の駒止の滝は、近年まで音はするのに姿が見えない「幻の滝」と言われていました。2011年5月22日に開園した「那須平成の森」と同時に、駒止の滝観瀑台が整備された、穴場の紅葉名所です。

美しい滝を長時間見て寒くなったら、北温泉の日帰り入浴も利用出来るので、一箇所で那須の大自然の魅力を存分に堪能出来る、超おすすめの紅葉スポットです！

■那須・駒止の滝 データ
・所在地：栃木県那須郡那須町湯本
・地図：yahoo!地図情報(北温泉)
・紅葉時期の目安：10月中旬～10月下旬
・駐車場：あり(無料)
・ライトアップ：なし

 

五十里湖【栃木県日光市】

五十里湖(いかりこ)は、ウェザーニューズ社でも紅葉の色付き情報が発表される紅葉名所。しかし、五十里ダム付近に行っても特別な絶景は無く、何処が紅葉名所なのだろうと戸惑ってしまうのも事実です。

実は、ダムとは反対側の上流部(北部)が絶景なのです。下のyahoo!地図情報で、国道121号(バイパス)が湖の西側から橋で東側に渡ってから北側のエリアが一番の絶景で、写真の通りの美しい景観が広がります！

■五十里湖 データ
・所在地：栃木県日光市五十里
・地図：yahoo!地図情報
・紅葉時期の目安：10月下旬～11月上旬
・駐車場：ダム付近にはあり(無料)
・ライトアップ：なし

 

米子大瀑布【長野県須坂市】

最後に紹介するのは、米子(よなこ)大瀑布です。大河ドラマ「真田丸」のオープニングで一部が登場したので、知名度がアップしたかもしれません。駐車場までの道が狭い山道で普通車でしか行けない上に、紅葉時期の休日は交通規制がありシャトルバスを利用する必要があります。

写真を撮影する人にとって最大の問題点は、北向きの滝を写す為にカメラを南に向けるので、日中は常時逆光になる事。蓼科の王滝展望台や、高瀬渓谷など、長野県にはレンズを南に向けないといけない紅葉名所も少なくありません。そうした場所は、逆光にならない曇天の日に行くのがおすすめです！

■米子大瀑布 データ
・所在地：長野県須坂市米子米子山
・地図：yahoo!地図情報
・紅葉時期の目安：10月中旬～10月下旬
・駐車場：あり(シャトルバスは有料)
・ライトアップ：なし

 

東日本の紅葉名所まとめ

東日本のおすすめ紅葉名所、いかがでしたでしょうか？
他にも以下の全国版の記事に、絶景の紅葉名所を集めましたので、併せてご覧下さい。
・これぞ絶景！ 全国紅葉ランキング15選

また、西日本の紅葉名所については、以下の記事を参照願います。
・関西から九州まで！西日本のおすすめ紅葉名所10選

既に旅行する場所が決まっていて、訪問する県の代表的な紅葉スポットを確認したい場合は、地方別県別にまとめた以下の記事シリーズが役立ちます。

【 地方別県別の紅葉名所と温泉　記事一覧】
・東北の紅葉名所と温泉
・甲信越の紅葉名所と温泉
・東海北陸の紅葉名所と温泉
・関東の紅葉名所と温泉